「大人っぽく見せたい!」「色気が欲しい!」というメンズにおすすめなのが濡れ髪アレンジ。
ツヤ感たっぷりのウェットな毛先が、アンニュイな大人っぽさを引き出してくれます◎
本記事では、濡れ髪アレンジの基本を徹底解説!ウェットヘアの基本的な作り方や、おすすめのスタイリング剤なども紹介します。
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。
メンズの色気が漂う「濡れ髪アレンジ」がかっこいい!
「色気のある大人っぽいヘアアレンジをマスターしたい」と悩んでいるメンズにおすすめなのが、今回ご紹介する濡れ髪アレンジ。
適度なウェット感をプラスした毛先は、ヘルシーな色気を引き出してくれます。
湿度や気温が高い時期にもぴったりなので、特に夏は押さえておいて損はないでしょう!
濡れ髪アレンジとは?
濡れているように見えるヘアスタイルで、ここ数年高い人気を集めている。
オイル・ジェルなどのスタイリング剤を使って束感を出し、ヘア全体をウェットに仕上げるのが基本のやり方。
髪の毛の半分だけが濡れているように見えるデザインは、セミウェットヘアと呼ばれることも。
毛先をウェットにすることで、いつもの髪型もどこか違って見えます。
大人っぽさがアップしたり、色気があるように見えたり。
ニュアンスを工夫するだけでガラッと雰囲気が変わるので、「この夏気分を変えてイメチェンしたい」という男性にもおすすめですよ◎
ウェットヘアの魅力って?
濡れ髪アレンジにはさまざまな魅力ポイントがあります。
ウェットヘアの魅力
- 大人っぽさがアップする
- 色気があるように見える
- 髪の毛の乾燥・ゴワつきを防止できる
- トレンド感が出る
- ヘアのまとまりが良くなる
濡れ髪アレンジ特有のウェットな質感は、ヘア全体に自然なツヤ感を与えてくれます。
しっとりとした柔らかな毛先は、抜け感のある大人な雰囲気に見せてくれるでしょう◎
長めのレングスと合わせれば、よりアンニュイで色っぽく。
短めのレングスと合わせれば、よりヘルシーで爽やかに。
アレンジ次第で幅広いテイストを楽しめるのが魅力です!
また、毛先をウェットにすることで、髪の毛のまとまりやすさもアップします。
乾燥・ゴワつきも目立たなくなり、手入れの行き届いた清潔感のある印象に仕上がるでしょう。
濡れ髪アレンジは、ここ数年のトレンドスタイルです。
「手っ取り早くトレンドを取り入れたい」「とにかくおしゃれに見せたい」という流行に敏感なメンズは、ぜひ積極的に取り入れてみてください◎
【メンズ向け】濡れ髪アレンジのやり方
ここからは、メンズ向けの濡れ髪アレンジのやり方を解説していきます。
初心者さんでもわかりやすいように、それぞれのステップに分けて細かくまとめました!
ヘア全体をコテ・アイロンでカールさせる
まずは好みのカールヘアを作るために、髪の毛にコテ・アイロンを通していきます。
根元からしっかり立ち上げて、カールのキープ力を高めましょう。
メンズの場合は、20ミリ以下の細いコテを使うのがポイントです。
短い髪の毛でも火傷しにくく、ウェーブ・スパイラルなどさまざまな巻き方ができるでしょう。
濡れ髪にはスタイリング剤が欠かせませんが、直毛さんや軟毛さんは特に巻きが取れやすいです。
コテ・アイロンを使ってベースの形を作るタイミングで、強めのカールを仕込んでおくのがおすすめですよ◎
スタイリング剤で濡れ感を出す
セミウェットな状態の髪の毛に、スタイリング剤をつけます。
メンズの濡れ髪アレンジに使用されるスタイリング剤は主に5つ。
ワックス・ジェル・グリース・ムース・オイルです。
スタイリング剤ごとにテクスチャーや仕上がりが異なります。
向いている髪質・毛量などにも違いがあるので、ご自身の髪の毛の状態やお好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
まずは手のひらに適量を取り出し、体温で温めてから、毛先に馴染ませましょう。
根元は避けて、中間〜毛先に向かって揉み込むのがポイントです。
髪の毛を持ち上げるようにして下から上へと馴染ませます。
前髪は、手に余った少量のスタイリング剤だけでOK。
皮脂や汗でベタつきやすいので、毛先に軽くつける程度に止めてください。
ドライヤーで仕上げる
スタイリング剤がしっかり髪に馴染んだら、ドライヤーで全体を乾かします。
自然乾燥は匂いやうねりの原因となるので、避けたほうが良いでしょう。
ただし、スタイリング剤の種類によっては、ドライヤーの熱で垂れてしまったり溶けてしまったりする場合があります。
ずっと同じ場所に温風を当て続けると、せっかくのセットが崩れてしまう可能性も。
髪を散らしながら乾かし、ドライヤーの熱を全体に分散させましょう。
どうしても不安な場合は、温風ではなく冷風を使って乾かすのもおすすめですよ!
全体が乾いたら、手ぐしでヘア全体を整えて完成です。
途中でカールが取れたら、またコテやアイロンを使ってもOK?
スタイリング剤を馴染ませた髪に、再度コテやアイロンを使うのは基本的にNGです。
特にオイルやバームなどは熱を通しやすくする性質を持っています。
コテによるヘアダメージが強くなるリスクがあるので注意しましょう。
濡れ髪アレンジに向いているスタイリング剤の選び方
メンズの濡れ髪アレンジにおすすめなスタイリング剤は、主に以下の5種類です。
メンズの濡れ髪アレンジに向いているスタイリング剤
- ヘアワックス
- ヘアジェル
- グリース
- ヘアムース
- ヘアオイル
仕上がり・テクスチャーはもちろん、髪質による向き・不向きもそれぞれ異なります。
自分の髪の状態や仕上がりの好みと照らし合わせて選ぶのが大切です。
ヘアワックス
1つ目のおすすめは、ヘアワックス。
メンズ向けのスタイリング剤のなかでも定番のアイテムなので、使ったことがある男性は多いでしょう。
ワックスは適度な硬さと重さがあるので、ヘア全体に動きを出しやすいです。
クリーム状で扱いやすく、スタイリングに特別な技術やコツも必要ありません。
ヘアボリュームや毛流れの調整にも向いています。
ウェットな束っぽさを残しつつも、シルエットをしっかりキープしたいというときに役立つでしょう◎
ワックスがおすすめな人
- 直毛・軟毛で髪型が崩れやすい人
- ある程度のボリュームを残したい人
- ヘアアレンジ初心者さん
- 適度なウェット感が欲しい人
ヘアジェル
2つ目のおすすめは、ヘアジェル。
ほかのスタイリング剤が柔らかさのある濡れ髪に仕上がるのに対し、ジェルはどちらかというと束感強めの仕上がりになります。
水分感の強いさっぱりとしたテクスチャーですが、そのセット力はとても高いです。
とにかく髪型がガチガチに固まるので、アップバングでしっかり決めたいというときにはぴったりでしょう。
髪にスーッと馴染み、手元がベタベタすることもありません。
水溶性の商品が多く、シャンプーで落としやすいのも利点といえます。
固定力の強さから髪へのダメージが大きいと誤解されやすいですが、毛先や毛根に強度な負担がかかることも少ないですよ!
ジェルがおすすめな人
- とにかくキープ力の高さを重視したい人
- 柔らかいウェット感より束っぽさのある濡れ髪に仕上げたい人
- 軽いテクスチャーのスタイリング剤を探している人
- アップバングで濡れ髪アレンジを取り入れたい人
グリース
3つ目のおすすめは、グリース。
ウェット系のスタイリング剤のなかでもかなり重めなテクスチャーで、しっとりとした濡れ髪アレンジに仕上がります◎
髪の広がりやうねりを根元からしっかり押さえ込んでくれるでしょう。
バーバーヘアや七三分けなどのスタイリングとは特に相性が良いです。
一見ジェルの仕上がりと似ていますが、触ったときの質感は大きく異なります。
動きの出ないかっちりとした雰囲気という点では酷似しているものの、グリースは髪の毛全体が固まるわけではありません。
適度な柔らかさを残しておけるので、「髪を固めずにカチッとした濡れ髪に仕上げたい」というときに役立つでしょう!
グリースがおすすめな人
- しっとりとした重めな濡れ髪にしたい人
- ある程度の柔らかさを残しておきたい人
- バーバースタイルや七三分けなどのキレイ目な髪型が好きな人
ヘアムース
4つ目のおすすめは、ヘアムース。
ふわっとした軽やかなテクスチャーで、抜け感のあるウェットヘアが完成します◎
ほかのスタイリング剤と比べると、仕上がりのウェット感はやや控えめ。
適度なツヤとまとまりが出るので、濡れ髪アレンジ初心者さんでも使いやすいでしょう。
毛先に動きを出すのが得意なので、エアリーでニュアンス感のあるシルエットが好きな人におすすめ。
どちらかというと、ストレートヘアよりもパーマヘアとの相性が良いですよ!
ムースがおすすめな人
- 毛先に動きを出したい人
- べたっとした過度な濡れ感よりも自然なウェット感が欲しい人
- パーマをかけている人
- 濡れ髪アレンジ初心者さん
ヘアオイル
5つ目のおすすめは、ヘアオイル。
スタイリング剤のなかでも特にしっとりとしたテクスチャーで、ツヤ感たっぷりに仕上がります。
セット力はあまり高くなく、全体的にゆるっとしたニュアンス感のある印象です。
がっちり固めるよりも柔らかな質感を楽しみたいという人にはぴったり!
髪の広がりやうねりを抑えてくれる効果もあるので、ヘアボリュームを落としたいときや顔まわりをすっきり見せたいときにもおすすめですよ◎
テクスチャーは重め〜軽めまでさまざまあるので、お好みに合わせて選ぶと良いでしょう!
オイルがおすすめな人
- とにかくツヤ感・濡れ感たっぷりに仕上げたい人
- 髪型のキープ力はそこまで気にしない人
- 抜け感のある柔らかなスタイリングが好きな人
- ヘアボリュームを抑えたい人
【メンズ向け】濡れ髪アレンジのおすすめデザイン8選
メンズにおすすめな濡れ髪アレンジを8選をご紹介します。
夏にぴったりのおしゃれヘアを厳選しているので、ぜひ今後の参考にしてくださいね!
メンズ向け×濡れ髪アレンジ
韓国風センターパート
韓国風のセンターパートは、自然な束感の濡れ髪でナチュラルにセットするのがGOOD!
毛先を軽く外ハネさせると、顔周りに動きを出しやすいですよ。
アップバングの濡れ髪アレンジ
束感のあるアップバングスタイルには、キープ力の高いジェルやグリースを使うのがおすすめ。
根元はしっかり立ち上げて、前髪全体をボリュームアップさせましょう◎
濡れ髪スタイリングの無造作パーマ
こなれ感たっぷりの無造作パーマ。
ゆるめのニュアンスカールで、大人な色気がアップします。
濡れ髪の肝である毛先がチリチリして見えないように、ツヤタイプのオイルorバームをしっかり揉み込んでくださいね!
相性ぴったりの濡れ髪ウルフパーマ
トレンドのウルフスタイルをパーマで個性的にアレンジ◎
濡れ髪にすることで、もたつきやすい長めの襟足もすっきり爽やかに見えますよ!
メンズミディアムの濡れ髪アレンジ
ウェットなツヤ感が映えるメンズのミディアムヘア!
ワイルドなオールバックと合わせれば、中性的でありながらどこか色気のある大人な雰囲気に仕上がります◎
濡れ髪アレンジで大人セクシーに決めよう!
大人の色気を引き出したいなら、濡れ髪アレンジがおすすめ◎
さまざまなメンズヘアと相性が良く、これからの暑くなる季節にもぴったりです。
トレンドのウェットなスタイリングで、アレンジのバリエーションを広げてみましょう!