濡れ髪って何?スタイリング剤の選び方・やり方をわかりやすく解説
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濡れ髪って何?スタイリング剤の選び方・やり方をわかりやすく解説

ヘルシーかつおしゃれな雰囲気が叶う濡れ髪アレンジ♡
大人っぽいウェットヘアを取り入れてみませんか?
本記事では、濡れ髪の作り方やおすすめのスタイリング剤を紹介します。
濡れ髪と相性の良い髪型もピックアップしているので、ぜひ参考にしてくださいね◎

※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。

おしゃれ度がアップする濡れ髪アレンジ♡

最近のトレンドは、簡単に垢抜けが叶う濡れ髪アレンジ
これからの暑くなる時期にもぴったりなので、押さえておいて損はないですよ♡

濡れ髪とはどんな髪型?

まるで濡れているように見えるヘアスタイリングのこと。
オイルやバームなどを使って束感を出し、ヘア全体をウェットに仕上げるのがポイント。
髪の毛の下半分だけが濡れているように見えるアレンジは、「セミウェットヘア」と呼ばれている。

ウェットな質感の髪の毛は、どことなく大人っぽく見えます◎
同じ長さ・デザインの髪型でも、濡れ髪にするだけでいつもと少し違った印象に仕上がるでしょう。

「イメチェンしたい」「大人っぽく垢抜けたい」という人は特に必見ですよ!

濡れ髪の作り方3ステップ

まずは、濡れ髪の作り方からマスターしていきましょう!
ヘアアレンジが苦手な人でもわかりやすいように、3つのステップごとに細かく解説していきます◎

髪の毛全体をコテ・アイロンで巻く

まずは、好みのデザインになるように髪の毛全体を巻きます。
コテ・ヘアアイロンのどちらを使用してもOK

ストレートヘアが好きな場合は、髪の毛を巻かずにアイロンで軽く伸ばすだけでも大丈夫ですよ。

オイルやバームなどウェット系のスタイリング剤を使うと、髪の毛の水分・油分が増えてしっとりとします。
湿気に弱い直毛さん・軟毛さんは、せっかく作ったカールが取れてしまう可能性も。

そのため、コテで巻く際はいつもよりも強めにカールをつけておくのがおすすめです。
180度以上の高めの温度で、根元からしっかり巻きましょう◎

巻いたあとはすぐにカールをほぐさず、熱が冷めるまで放置します。

この間にカールの固定力がグッと高まるので、焦らずゆっくり待ってください。
熱が冷めたら、毛束を軽く散らしましょう。

スタイリング剤を馴染ませる

デザインのベースが完成したら、早速スタイリング剤をつけていきます。

濡れ髪アレンジにおすすめなスタイリング剤は、主に3つ。
ヘアオイル・ヘアバーム・ジェルワックスです。

それぞれテクスチャー・カールの持ち・仕上がりが異なるので、好みに合わせて選びましょう◎

スタイリング剤を適量取り出し、手のひらに馴染ませます。
手の温度を利用して、体温と同じくらいの温かさになるようにしましょう。

後ろの髪の毛をがばっと持ち上げて、襟足から揉み込んでいきます。
空気を含ませるようなイメージで揉み込むのがポイントです!

そのまま前に向かって、全体にスタイリング剤を馴染ませましょう。

最後に、手に残ったスタイリング剤で前髪にも束感をプラスします。
前髪は顔の汗や皮脂でベタつきやすいので、つけるスタイリング剤の量はほんの少しでOK。

根元にはつけず、毛先にだけ軽く馴染ませてください。

コームでバランスを整える

スタイリング剤を揉み込んだら、コームでバランスを整えて仕上げます。

ブラシよりも目の細かいコームを使うのがおすすめです。
濡れ髪のニュアンスや束感を残したまま、毛流れだけを綺麗に整理できますよ◎

最初に作っておいたカールが取れてしまった場合は、カーラーやドライヤーで巻きを復活させましょう。

基本的に、オイルを塗ったあとにコテを使うのはNGです。

スタイリング剤のなかには使用後にコテの熱を加えても大丈夫な商品もありますが、多くの場合はオイル塗布後のコテ・アイロンの使用を推奨していません。

オイルは熱を通しやすくする性質を持っているので、コテによるヘアダメージが強くなる可能性があるのです。
ヘアカラーやパーマで髪の毛が傷んでいる人は特に注意してください。

濡れ髪を作るのにおすすめなスタイリング剤

続いては、濡れ髪を作るのにおすすめなスタイリング剤を紹介していきます♡
特徴やメリット&デメリットがそれぞれ異なるので、仕上がりや使用感の好みに合わせて選びましょう!

ヘアオイル

濡れ髪アレンジといえば、やはりヘアオイルをイメージする人が多いでしょう!
ウェットなツヤ感を手軽にゲットできるので、ヘアアレンジ初心者さんでも使いやすいです◎

ヘアオイルを使う際は、髪の毛の長さに合わせて量を調節しましょう。
ショートorボブの場合は1〜2プッシュ、セミロング・ミディアムの場合は2〜3プッシュ、ロングの場合は3〜4プッシュが目安です。

ヘアオイルがおすすめな人

  • 手っ取り早く簡単に濡れ髪に仕上げたい人
  • ヘアアレンジが苦手な人
  • パーマをかけている人
  • くせ毛な人
  • 毛量が多く髪が広がりやすい人

ヘアオイルは、濡れ髪用のスタイリング剤のなかでも特にしっとりと仕上がります。

そのため、カールが取れやすい・髪が潰れやすい人には不向きです。
ヘアオイルの重さに耐えられず、髪の毛がベタベタに見えてしまう可能性があります。

とはいえ、ヘアオイルとひと口にいっても、その質感はさまざま。
サラッとした軽いテクスチャーのものから、もったりした重いテクスチャーのものまでいろいろあるので、ご自身の髪質・髪型に合わせて選びましょう。

ヘアバーム

最近じわじわ人気を集めているのが、バームタイプのスタイリング剤。
一見重めなテクスチャーにも思えますが、手のひらで馴染ませると次第にオイル状に変化していくのが特徴です◎

オイルよりもサラッとした質感で、しっとりとした濡れ感を残しながら髪型をキープしてくれます♡

ヘアバームがおすすめな人

  • ベタつきのあるスタイリング剤が苦手な人
  • 髪の毛のセットが崩れやすい人
  • ツヤと同時に束感も出したい人
  • 直毛or軟毛の人

基本的には、どんな髪質の人にもマッチします。
パーマやヘアカラーをしていて毛先がパサついている場合は、バームとオイルをミックスさせて使うのもおすすめです♡

使用量は、枝豆1粒分が目安。
ショート・ボブの場合はもう少し減らす、ロングの場合はもう少し足すなど微調整してください。

ジェルワックス

ジェルワックスは、適度な濡れ感と束感を作れるスタイリング剤。
3つのスタイリング剤のなかでも、特に軽やかでさっぱりとした質感です◎

ワックスがベースなので、ヘアスタイルのキープ力も高いです。
髪型が崩れやすい人や、アップヘアの濡れ髪アレンジを楽しみたい人には特にぴったりでしょう!

ジェルワックスがおすすめな人

  • さっぱりとした軽めのテクスチャーが好きな人
  • 髪型のキープ力も重視したい人
  • ツヤが出過ぎるのは控えたい人
  • お団子やポニーテールなどアップスタイルの濡れ髪も楽しみたい人

使用量は髪の長さにもよりますが、大きめのパール1粒分くらいがおすすめ。
足りないなと思ったら、追加して馴染ませましょう。

おしゃれな濡れ髪アレンジ10選

ここからは、minimo roomが厳選したおしゃれな濡れ髪アレンジをご紹介していきます。
ショート〜ロングまで幅広くピックアップしているので、ご自身の髪の長さと照らし合わせながらチェックしてくださいね♡

おすすめの濡れ髪アレンジ

《おすすめの濡れ髪アレンジ》ウルフマッシュ

トレンドのウルフマッシュは、顔まわりの濡れ感で個性をプラスしましょう!

レイヤーカットとの相性も良く、毛流れを活かした自然なウェットヘアが完成しますよ♡

前髪は、重めのぱっつんでバランスをとるのがおすすめです◎

《おすすめの濡れ髪アレンジ》前下がりショート

マニッシュな雰囲気の前下がりショートは、濡れ髪アレンジで束っぽさを作るのがポイント◎

スタイリッシュでかっこいい印象に仕上がります。

サイドに振り分けた前髪は、中間〜毛先に向かってオイルを馴染ませましょう!

《おすすめの濡れ髪アレンジ》外ハネボブ

フレッシュ出元気なイメージの外ハネボブは、濡れ髪アレンジで大人っぽさを演出♡

ヘア全体のツヤ感がアップすることで、しっとりとした上品さがプラスされます◎

中間部分は内巻きカールと合わせて軽くくびれさせても良いですし、そのままストレートに下ろしても良いでしょう。

《おすすめの濡れ髪アレンジ》くせ毛風パーマボブ

くせ毛風の柔らかなパーマボブは、適度な濡れ感で髪の毛の余計な広がりを防ぎます◎

ハチまわりが広がりやすい人や剛毛さんには特におすすめです。

パーマヘア特有のチリチリ感も抑えられて、一石二鳥ですよ!

《おすすめの濡れ髪アレンジ》切りっぱなしボブ

プツッとした重めのカットラインが特徴的な切りっぱなしボブの濡れ髪アレンジ。

シンプルなストレートヘアと合わせることで、しっとりとしたツヤ感がさらにアップします♡

黒髪・ぱっつん前髪でモードに決めるのがおすすめ!

《おすすめの濡れ髪アレンジ》ウザバング×セミロング

無造作なウザバングは、そのままだと手抜きっぽく見えてしまいます。

適度なウェット感を加えて、ヘルシーな雰囲気を演出するのがおすすめです♡

髪がぺたっとしやすい場合は、根元〜毛先に向かって大きめのワンカールを仕込んでおくと良いでしょう!

《おすすめの濡れ髪アレンジ》くびれミディアム

大人フェミニンなスタイルが好きな人には、くびれミディアムの濡れ髪アレンジがおすすめ♡

全体はコテでゆるっと巻いておき、ヘアオイルやバームで余分なボリュームを落としましょう。

濡れ感控えめのセミウェットな仕上がりにすれば、カジュアルになりすぎず適度な上品さをキープできます◎

オフィス用の髪型としてもぴったりですよ!

《おすすめの濡れ髪アレンジ》ぱっつんロング

重たく見えやすい黒髪のぱっつんロングこそ、濡れ髪スタイルで抜け感をプラスしましょう!

前髪とサイドバングの毛先に軽く馴染ませるだけで、軽やかな印象にアップデートできます◎

レイヤーなしの切りっぱなしカットでも、ほどよくエアリーに仕上がるでしょう。

《おすすめの濡れ髪アレンジ》レイヤーロング

濡れ感をプラスすることで、動きのある毛先に自然なまとまりが生まれます◎

毛先がハネやすい人や、髪の毛が広がりやすい人は、重めのオイルorバームでしっかりウェットに仕上げましょう!

顔まわりのサイドバングをくびれ巻きにして、小顔効果を狙うのも忘れずに♡

《おすすめの濡れ髪アレンジ》パーマロング

キュートでフレッシュなカーリーヘアをアンニュイにイメチェン!

ツヤのあるウェットな質感が、大人っぽく見せてくれます♡

前髪はシースルーバングで軽く仕上げるとGOOD。

レイヤーを多めに入れているぶん、スタイリング剤は毛先に少し馴染ませる程度でOKですよ◎

濡れ髪で作るヘルシーな大人っぽヘアがおすすめ♡

濡れ髪アレンジは、暑くなるこれからの季節にぴったりな髪型♡
適度なツヤ感・束感が、ヘア全体をヘルシーで大人っぽく見せてくれます。

濡れ髪アレンジ初心者さんは、前髪・後れ毛だけ軽くウェットにするのもあり!
やりすぎ感が出ず、ほどよい抜け感を演出できます。

ぜひ自分流のアレンジを楽しんでみてくださいね◎

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text bymoeka

韓国トレンド好きのminimo room公式ライター 最新のコリアンビューティー情報を逐一チェックしてます◎