“ナチュラルだけどちゃんと盛れる“が魅力の部分つけま。
抜け感のある今っぽい目元を作れると、若い世代から大人気なんです♡
今回は、そんな部分つけまの使い方やメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
部分つけまとは?|自まつげに“プラス1本”の自然な存在感
部分つけまとは、目尻・黒目上・目頭など必要な箇所に少しだけまつげを足すタイプのつけまつげのこと。
帯部分が短く、小さな毛束をワンポイントで貼るスタイルが主流です。
長さや形はフルタイプのまつげ同様に幅広く展開されており、仕上がりの好み・目元の形・まつげの生え方などに合わせて自由に選べます◎
フルつけまよりもコンパクトでシンプルな作りのため、いかにも“まつげを足しています“という仕上がり抵抗がある人でも使いやすいです。
部分つけまの特徴
- サイズが小さいから持ち運びやすく、初心者にも扱いやすい◎
- 毛束が細かく分かれているので、自然な重ね付けが可能
- 部分的な使用なので装着時間が短い=朝の時短メイクにも使える
ちなみに部分つけまが流行ったきっかけは、韓国アイドルのステージメイクで頻繁に使用されていたから!
韓国アイドルメイク特有ともいえるまつげの束感やスッと伸びた繊細なカールラインは、部分つけまつげで再現されている場合が多いんです♡
数本ずつ束になっている部分つけまを等間隔に装着することで、“長さ・ボリュームはしっかりあるのに抜け感があっておしゃれ“な目元を作れますよ。
フルつけまと部分つけまの違い
つけまつげには、フルタイプと部分タイプの2種類があります。
フルタイプは目頭〜目尻まで繋がっているタイプのつけまつげのことで、部分タイプよりもオーソドックスなつけまつげの形です◎
2つのつけまは形が違うだけでなく、仕上がり・自まつげへの負担・装着時の難易度なども大きく異なります。
比較項目 | フルつけま | 部分つけま |
---|---|---|
装着範囲 | 目頭〜目尻 | 好きな場所に装着可能 |
仕上がり | 存在感のある華やかな目元 | つける場所・デザインによって ナチュラル〜華やかまで自在 |
装着難易度 | 比較的簡単 | やや難しい |
自まつげへの負担 | まつげ全体に負担がかかりやすい | フルタイプよりも負担は軽め |
おすすめシーン | イベント・おでかけ・旅行・撮影など | おでかけ・オフィス・学校など |
部分つけまの主なメリット
部分つけまつげの主なメリットを3つに分けて紹介します。
《1》ナチュラルに盛れる
部分つけまの魅力は、「盛れてるのに自然に見える」こと。
アイメイクのバランスを崩さず、まつげが足りないところだけをピンポイントで補うことで、ナチュラルな印象に仕上がります。
目尻に装着すればタレ目風、黒目の上に装着すれば縦幅を強調してデカ目効果がアップ◎
一人ひとりの目元の特徴やなりたい印象に合わせて微調整できるのがポイントです。
学校や職場など派手なメイクがしづらい環境でも使いやすく、デイリーメイクに馴染みやすいデザインが豊富にあります。
まつげエクステよりもナチュラルで、フルつけまよりも控えめな印象になるため、初めてつけまを使う方にもおすすめの選択肢ですよ♡
《2》自然にまつげの密度をアップ
まつげの量にばらつきがあったり、目尻や中央がスカスカしていたり……。
「部分的にまつげが足りない」と感じている人も多いのではないでしょうか。
部分つけまなら、その悩みをピンポイントでカバーできます◎
必要な場所だけに自然な密度を足せるので自まつげに馴染みやすく、まるで元からまつげがしっかり生えているかのように見せられますよ。
また、まつげ美容液などで自まつげを育て中の方が「補助的に使うアイテム」としてもぴったりです。
《3》メイク崩れしにくい
つけまを長時間つけていると、浮いてきたりズレてきたりすることも。
部分つけまは装着範囲が狭いので、そうしたトラブルが起こりにくいです。
まぶた全体に接着剤を塗らなくてよいぶん肌への負担も少なく、長時間でも快適なつけ心地をキープしやすいといわれています。
浮きや剥がれが目立ちにくいため、日中のメイク直しの頻度を減らす効果もありますよ◎
部分つけまのデメリット
部分つけまのデメリットは主に3つです。
《1》装着位置が難しいと感じることも
部分つけまは、フルつけまに比べて装着範囲が狭いため、微妙なズレや角度の違いが目立ちやすい傾向にあります。
左右のバランスが揃わないとチグハグに見えてしまうため、最初のうちは「うまくつけられない……」と感じる人も少なくありません。
慣れないうちはピンセットを使うのがおすすめ!
練習を重ねて、自分にぴったりな角度と位置を見つけていくことが上達のポイントです◎
《2》種類によってはなじみにくい
部分つけまは種類が豊富ですが、デザインによっては自まつげへ馴染みにくい場合があります。
特に毛の密度が高すぎるものや、長さが極端に違うものは、目元から浮いて見える原因になるので要注意!
自然に見せたい場合は、自まつげに近い毛量・毛質のものを選ぶのがポイントです。
また、カラーも黒だけでなく、ブラウン系や透明軸のものを選ぶことで、よりナチュラルに仕上げることができます。
自分のまつげやアイメイクに合ったデザインを選ぶ力が求められる点では、やや上級者向けともいえるかもしれませんね。
《3》繰り返し使うにはケアが必要
部分つけまは丁寧に扱えば何度か再利用できるというメリットがありますが、衛生面や接着力を保つためには毎回のお手入れが必須です。
使用後には、つけま専用のリムーバーやぬるま湯で接着剤をやさしく取り除き、形を整えてから清潔なケースで保管しましょう。
お手入れを怠ると接着剤が固まってしまったり、まつげのカールが崩れてしまう原因に。
また、汚れたままの使用は目元のトラブルの原因になることもあるため、ケアは欠かせません。
部分つけまVSマツエク|結局どっちがおすすめなの?
「自然に目力をアップさせたい」と思ったとき、部分つけまとマツエクのどちらを選ぶべきか悩む人も多いかもしれません。
それぞれに特徴があるため、自分のライフスタイルや理想の仕上がりに合わせて選ぶのがおすすめです。
マツエクの特徴
- プロに施術してもらうため、仕上がりが美しく長持ちしやすい
- 毎日のメイク時間が短縮できる
- デザインの幅が広く、オーダーメイド感覚で選べる
「毎日は必要ないけどときどき気分やシーンに合わせて盛りたい」という人には、つけまつげがぴったり。
いくつか気になるデザインを揃えておけば、その日のメイクや予定に合わせて楽しめます♡
部分つけまの特徴
- 自分で手軽に装着・取り外しができる
- 気分やシーンに合わせて使い分けられる
- 初期費用が抑えられ、サロンに通う必要がない
「忙しくて朝メイクする時間がない」「すっぴんでもまつげは盛りたい」という人には、マツエクがおすすめ。
24時間いつでも可愛いをキープできますし、汗をかきやすいこれからの時期にもぴったりですよ!
部分つけまの正しい装着方法
部分つけまの装着方法はフルタイプのつけまつげとやや異なります。
正しい使い方を覚えて、自然で可愛いデカ目をゲットしましょう。
目元の状態を整える
装着前には、まつげとまぶたの油分をしっかりオフしておくのが基本。
油分が残っていると、つけまの接着力が弱まりはがれやすくなってしまいます。
コットンにクレンジングウォーターを含ませ、優しくふき取って清潔な状態にしておきましょう。
つけまの長さ・角度をチェック
部分つけまは、そのままだと自分の目元に合わないことも。
装着前に目元にあてて、長すぎる場合はカットしましょう。
角度も、まぶたに沿って自然になるよう微調整します。
慣れてくると、まぶたにフィットする長さ・形が分かるようになってきますよ◎
グルーをつけて数秒乾かす
グルー(つけま用接着剤)は、つけまの根元に薄く均等につけましょう。
すぐに装着せず、5〜10秒ほど置いて半乾きの状態にすることで、まぶたにぴたっと密着しやすくなります。
初心者さんの場合は、半乾きになるとグルーの色が変化するタイプの接着剤を使うのがおすすめ!
タイミングを見極めやすくなって、装着時の失敗を未然に防げます♡
目尻から軽く押し当てて装着
部分タイプのつけまつげは、自まつげの上からセッティングします。
自まつげの生え際にフィットさせ、毛束を揺さぶりながら馴染ませるのがポイント。
まつげを上に向かって動かし、しっくりくる場所を探してみてください。
装着時は、目尻側から軽く押し当てるようにしてつけまを貼り付けます。
ピンセットやスティックを使うと、まぶたとまつげの生え際のすき間を埋めやすく自然な仕上がりに◎
最後に指の腹で軽く押さえて定着させましょう。
部分つけまを使うときの注意点
部分つけまを使う際の注意点は4つ。
特につけまつげを初めて使う人は要チェックですよ!
グルーの選び方に注意する
部分つけまをつける際に使用するグルー(接着剤)は、自分の肌に合ったものを選びましょう。
特に、敏感肌の人は刺激の少ない低アレルギータイプのグルーがおすすめです。
安価すぎるグルーは成分が強すぎて肌荒れの原因になることもあるため、口コミや成分をよくチェックしてください。
また、使用期限が切れたグルーは接着力が弱くなるため注意が必要です。
正しい装着と取り外しを心がける
つけまを無理に引っ張ったり、強くこすったりするとまつげを傷める原因になります。
装着時は優しくまぶたに押し当て、過度に力を入れすぎないように注意してください。
取り外すときは、専用リムーバーやオイルで接着剤をゆっくり溶かしてからオフすることが大切です。
毎回丁寧に扱うことで、自まつげへの負担を軽減できます◎
目元の清潔を保つ
つけま装着中は、目元の油分や汚れが接着を弱める原因になります。
毎日のメイク落としは丁寧に行い、つけまを外した後はまつげ周りを優しく洗浄して清潔に保ちましょう。
まつげダニ・目元のくすみ・色素沈着などのトラブル予防にもつながります。
使用頻度を考慮する
毎日部分つけまを使うとまつげやまぶたへの負担が増えやすいため、連続使用は控えめにするのがおすすめです。
週に数回程度の使用を目安に、まつげの健康状態をチェックしながら使いましょう。
万が一、目元に違和感やかゆみを感じたらすぐに使用を中止してください。
部分つけまに関するFAQ
最後に、部分つけまに関するFAQをまとめました。
気になる項目があれば、こちらの回答を参考にしてくださいね♡
初心者でも簡単に装着するコツは?
初心者さんが部分つけまを使う際は、つけまの芯の部分がやや太めになっているものを選ぶのがおすすめ!
つけまつげは芯が細いほうが目元に馴染みやすいのですが、そのぶん安定感がなく扱いにくいです。
部分つけまならある程度芯がしっかりしているものを選んでも、つけま自体がコンパクトなのでそこまで目元への馴染みにくさを感じる心配はありません◎
慣れてきたら、上級者向けのより細い部分つけまにチャレンジしてみると良いでしょう!
部分つけまはどのくらい持ちますか?
使用頻度やお手入れ方法にもよりますが、部分つけまは10回程度繰り返し使えるものが多いです。
使用後は専用のブラシで接着剤を優しく取り除き、清潔に保管することで長持ちさせられます。
つけまの接着剤が目に入ったらどうしたらいい?
目に入った場合はすぐに水で洗い流してください。
痛みやかゆみが続く場合は眼科を受診することをおすすめします。
普段から接着剤は目に触れないよう十分注意しましょう。
自然なデカ目を叶える部分つけまで魅力的な目元に
部分つけまは、自然なデカ目を手軽に演出できる優秀なアイテム。
フルつけまとは違う控えめな華やかさで、デイリーにも特別な日にも使いやすいです。
自然な可愛さを引き出す部分つけまで、理想のナチュラルデカ目を叶えてくださいね♡
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。