じわじわと人気を集めているカチューシャカラー。「存在感のあるデザインが可愛い!」と話題なんです♡
今回は、気になるカチューシャカラーの魅力を徹底解剖!インナーカラーやメッシュとの違い、カラーの上手な組み合わせ方など、初心者さんにもわかりやすく解説します。
トレンドのカチューシャカラーとは?
カチューシャカラーとは、トップ〜サイドまでの一部の毛束に施した部分ヘアカラーのことです。
まるで本物のカチューシャをつけているように見えることから、カチューシャカラーと呼ばれるようになりました◎
カラーリングするトップの毛束を少し多めにするのがおしゃれに仕上げるポイント!
最近は、実際のカチューシャでも存在感のある太めなデザインが流行っていますよね。
基本的には1色で染める場合が多いですが、お好みに合わせてグラデーションや複数カラーで染めることも可能です。
ヘアアクセをつけるような感覚で、カラフルに仕上げている人が多くいます。
カチューシャカラーは日本はもちろん、韓国でも人気が高まっているおしゃれカラーなんです♡
インナーカラーやメッシュとの違い
カチューシャカラーは、ほかの部分ヘアカラーとは少し違います。
主な違いは、染める箇所とその毛量です。
| 部分カラーの種類 | 染める範囲 | 毛量・長さ |
|---|---|---|
| カチューシャカラー | 両耳の上からつむじまで | 3センチ〜5センチ程度 |
| インナーカラー | 髪の内側だけ | 髪の内側全部or中間からグラデーション |
| メッシュカラー | 部分的に取ったひと束〜数本程度 | 根本から毛先まで全部or中間からグラデーション |
| 裾カラー | 毛先だけ | 毛先3センチ前後 |
カチューシャカラーは、両耳の上からつむじまでまっすぐに部分カラーを施します。
幅はかなり太めで、だいたい3センチ〜5センチ程度。
部分カラーのなかでも、カラーの主張が強く、華やかで個性的な雰囲気に仕上がります。
対するインナーカラーは、髪を下ろした際、内側に入る部分のみ染めるのが基本です。
染める範囲はカチューシャカラーよりも広いですが、髪を下ろした状態では染めている部分が見えにくいです。
ちなみにメッシュとは、部分的に取った髪の毛を筋のように染める施術のことをいいます。
部分ヘアカラーのなかでも染める範囲が一番狭く、毛量も少なめなのが特徴です。
メッシュを数本入れる場合もありますが、基本的にはサイドやトップの毛をひと束ほど染めます。
また、なかには髪の毛の毛先だけを染める裾カラーというものもあります。
長さはデザインによって異なりますが、だいたい3センチ前後が多いでしょう。
全体の毛先を染める場合もあれば、前髪だけ・サイドバングだけなど限定的に取り入れる場合もあります。
カチューシャカラーの3つの魅力
カチューシャカラーの魅力ポイントは、全部で3つあります。
《1》個性的なヘアスタイルを楽しめる
1つ目の魅力ポイントは、個性的なヘアスタイルを楽しめること。
デザイン性の高いカチューシャカラーは、髪型で個性をアピールしたい人におすすめです。
まわりとも被りにくいので、「自分らしさは残しつつも、トレンド感のある髪型にしたい」という願望を叶えてくれるでしょう!
お好みに合わせて、カラーの組み合わせを考えたり、染める範囲をアレンジするのもGOODです。
ダークトーンのカチューシャカラーで清楚にまとめたり、ハイトーンのグラデーションで動きのあるカチューシャカラーにしたりするのも◎。
基本的にカチューシャの幅は広めが多いですが、細めのナチュラルなデザインにしても良いでしょう。
《2》ヘアアクセサリーなしでも存在感がある
2つ目の魅力ポイントは、ヘアアクセサリーなしでも存在感があること。
トップの目立つ部分を染めるので、ヘア全体の華やかさが一気にアップするでしょう!
ヘアカラーの色味をアレンジすれば、まるで本物のカチューシャをつけているような仕上がりになります♡
同様の部分カラーと比べて、メッシュや裾カラーよりインパクトがあるのも特徴の1つ。
ヘアアクセサリーなしでも存在感ばっちりなので、「おしゃれなヘアセットが苦手」「どんなアイテムを合わせたら良いかわからない」という人でもチャレンジしやすいですよ◎
《3》カラーによるヘアダメージが少ない
3つ目の魅力ポイントは、カラーリングによるヘアダメージが少ないこと。
カチューシャカラーでは、基本的にトップの一部分の髪の毛しか染めません。
染めるカラーによっては部分ブリーチが必要になる場合もありますが、暗めのヘアカラーであればブリーチやダブルカラーもしなくて大丈夫です◎
染める部分が少ないと、そのぶんヘアカラーによるダメージを軽減できます。
髪が傷んでいるときや、ダメージをできるだけ押さえながらカラーリングを楽しみたいときには特にぴったりでしょう!
カチューシャカラーがおすすめな人の特徴
カチューシャカラーがおすすめな人の特徴をピックアップしてみました!
1つでも当てはまれば、適正ありです◎
悩んでいる人はぜひ積極的に試してみてくださいね♡
カチューシャカラーがおすすめな人の特徴
- まわりと被りにくい髪型にしたい人
- ダメージを押さえながらヘアカラーを楽しみたい人
- ヘアアレンジが苦手な人
- 存在感のあるおしゃれを楽しみたい人
カチューシャカラーの取り入れ方
ここからは、カチューシャカラーの基本的な取り入れ方を解説していきます。
カチューシャカラーの主な組み合わせは3つです。
- 地毛や暗髪同士を組み合わせたシンプルなデザイン
- カチューシャ部分だけ明るく染めた暗髪×ハイトーンのデザイン
- 派手髪同士を組み合わせた華やかなデザイン
同じカチューシャカラーでも、色の選び方や組み合わせ方次第でガラッと印象が変わりますよ。
【1】暗髪×暗髪のカチューシャカラー
1つ目の組み合わせは、暗髪×暗髪のカチューシャカラー。
シンプルな組み合わせで肌に馴染みやすく、清楚で落ち着いた印象に仕上がります◎
地毛や暗めのヘアカラーからカチューシャカラーに挑戦したい人におすすめです。
ダークトーン同士のカチューシャカラーは、一見すると普通の黒髪・茶髪のようにも見えます。
カラーリングの境目が目立たないので、オフィスやバイト先の髪色規定が厳しい人でも取り入れやすいでしょう!
暗髪×暗髪のカチューシャカラーに挑戦する場合は、ヘアカラーの色味を合わせるのがおすすめ。
ベースの髪が暖色系の暗髪なのか、寒色系の暗髪なのかで馴染む色も変わります。
色の系統を合わせるだけでヘア全体に統一感が出て、自然な垢抜け度アップを目指せますよ◎
染める部分が少なくブリーチやダブルカラーも必要ないので、髪へのダメージも最小限に済むでしょう。
ダメージを抑えながらカラーも楽しみたい人にぴったりといえます!
暗髪×暗髪のカチューシャカラーはこんな人におすすめ
- ナチュラルな仕上がりが好きな人
- ヘアカラー初心者さん
- オフィスやバイト先の髪色規定が厳しい人
- ヘアダメージが気になる人
【2】暗髪×ハイトーンのカチューシャカラー
2つ目の組み合わせは、暗髪×ハイトーンのカチューシャカラー。
ベースの髪はシンプルなダークトーンで抑えつつも、インパクトのある部分カラーで華やかさアップを狙うスタイルです◎
定番のカチューシャカラーに挑戦したい人におすすめですよ。
同じ暗髪×ハイトーンの組み合わせでも、ベースと部分カラーのどちらを明るくするかで雰囲気が変わります。
ベース部分がダークトーンなら、より肌に馴染みやすいカチューシャヘアが完成するでしょう。
ブリーチ部分も少なくて済むので、髪を傷めるリスクもかなり軽減できます◎
ベース部分にハイトーンを合わせれば、存在感のあるカチューシャヘアに仕上がります。
ハイトーンの面積が広いぶん、より自由に好きなヘアカラーを楽しめるでしょう!
カチューシャ部分は地毛を活かしても良いですし、ベースの髪に合わせたダークトーンカラーに染めるのも良いですね♡
暗髪×ハイトーンのカチューシャカラーはこんな人におすすめ
- 定番のカチューシャカラーを楽しみたい人
- 全頭ブリーチに抵抗がある人
- 元々ベースの髪を明るくしている人(何度かヘアカラーをしている人)
【3】ハイトーン×ハイトーンのカチューシャカラー
3つ目の組み合わせは、ハイトーン×ハイトーンのカチューシャカラー。
ベース部分〜カチューシャ部分まで、全体的に明るめな髪色で染めます。
ブリーチをすることで、より華やか・印象的なスタイルが完成するでしょう!
ハイトーン同士のカチューシャヘアは、「とにかく派手に仕上げたい!」という人におすすめ◎
同系色を合わせて統一感のあるデザインにしても良いですし、あえて反対色を使って個性たっぷりにアレンジしても良いですね。
染める前のカラートーンが暗い場合は、全体的にブリーチやダブルカラーをする必要があります。
髪への負担は多少かかりますが、そのぶんヘア全体の透明感やツヤ感がアップ♡
色落ちの過程も綺麗なので、カチューシャカラーの楽しみ方がぐっと広がるでしょう。
ハイトーン×ハイトーンのカチューシャカラーはこんな人におすすめ
- 派手髪が好きな人
- 透明感やツヤ感のある髪色に染めたい人
- 色落ちの過程も楽しみたい人
カチューシャカラーに関するFAQ
最後に、カチューシャカラーに関するFAQをまとめました!
気になる項目があれば、こちらの回答を参考にしてくださいね◎
カチューシャカラーの施術の料金相場は?
カチューシャカラーの料金相場は、だいたい5,000円前後と考えておけばOK。
部分ブリーチと同じくらいの価格帯です。
ただし、同じカチューシャカラーでも、ブリーチ・ダブルカラーの有無によって価格は変わります。
ブリーチやダブルカラーをしない場合は、美容院によっては5,000円以下で施術を受けられる場合も。
カチューシャカラー自体が最近できたばかりのトレンドなので、専用のメニューを用意していない美容院も多いです。
その場合は、インナーカラーや部分カラーなどのメニューを活用すると良いでしょう。
参考までにそのほかの部分ヘアカラーメニューの料金相場も掲載しているので、適宜チェックしてくださいね!
| ヘアカラー施術 | 料金相場 |
|---|---|
| インナーカラー | 約5,000円〜10,000円 |
| 部分ブリーチ | 約5,000円 (ケアブリーチはもう少し高い場合も) |
| メッシュ | 約3,000円 |
| 裾カラー | 約4,000円〜6,000円程度 |
カチューシャカラーをする際の注意点は?
カチューシャカラーをする際は、色落ちの速度や色落ち後のカラーについて注意しておく必要があります。
カチューシャ部分とベース部分では、色落ち過程に差があります。
染める色やブリーチの有無によっても異なりますが、普通にヘア全体を染めるのとは状況が異なるのです。
たとえば、カチューシャ部分にブリーチカラーを合わせた場合、その部分はベースの髪に比べて早く色が抜け落ちる傾向にあります。
早いと1週間、遅くても3週間で、髪色がガラッと変わるでしょう。
綺麗なカチューシャヘアをキープするには、美容院での定期的なリタッチが欠かせません◎
カチューシャカラー初挑戦の人は、あらかじめ注意しておきましょう。
存在感たっぷりのカチューシャカラーでトレンドを先取り♡
まるで本物のカチューシャをつけているように見えるカチューシャカラー♡
存在感たっぷりの華やかなデザインは、まわりの人の目を引くこと間違いなしです!
自分の好きなカラーを組み合わせて、トレンドを先取りしてみてはいかがでしょうか?
※本記事で紹介するのはあくまで一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。




