最近SNSで話題の「顔まわりカット」。
いつもの髪型に取り入れるだけで、小顔見えしたりヘアアレンジの仕上がりがワンランクアップしたりと、魅力が盛りだくさんのトレンドスタイルです。
本記事では、そんな顔まわりカットのオーダー方法や顔型別のおすすめデザインを徹底解説!
髪の長さ別・前髪ありなし別の顔まわりカットデザインも紹介するので、ぜひ参考にしてください◎
顔まわりカットとは?
顔まわりカットとは、前髪から頬・あご周りなど、顔の近くにある髪の毛を計算してカットするヘアスタイルのこと。
顔の輪郭に沿ってレイヤーや動きを加えることで、グッとこなれ感がアップして垢抜けた印象に仕上がります。
美容室によっては「触覚ヘア」や「後れ毛カット」とも呼ばれており、いつものヘアスタイルに取り入れるおしゃれさんが増えているんだとか♡
そこで本記事では、人気の顔まわりカットの魅力やオーダー方法を徹底解説します。
顔型別に似合わせしやすい顔まわりカットデザインや、髪の長さ別・前髪ありなし別のおすすめスタイルも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
顔まわりカットの魅力3つ
まずは顔まわりカットの魅力を紹介します。
人気の秘密を詳しく解説するので、ぜひチェックしてください♡
小顔見えする
顔まわりカットの魅力は、なんといっても小顔見えするところ♡
輪郭に沿ってレイヤーを入れたり動きをつけたりすることで、頬骨やフェイスラインをさりげなくカバーできます。
丸顔さんはサイドバングを少し長めに、面長さんは短めにカットすると、さらに小顔効果がアップしますよ◎
記事の後半では、より詳しく顔型に合わせたおすすめデザインを解説するので、ぜひ参考にしてください。
結んだときも可愛く見える
顔まわりカットは、髪を結んだりヘアアレンジしたりする機会が多い人にもおすすめです。
顔まわりに後れ毛や触覚を残すことで、まとめ髪にも立体感や抜け感が出ておしゃれ度がワンランクアップします♡
たとえば髪を束ねるだけのポニーテールも、こめかみからサイドにかけて細い毛束を残して巻くだけで、今っぽい仕上がりに!
忙しい朝のヘアアレンジもおしゃれに見せたい人は、ぜひ取り入れてみてください◎
気軽にイメチェンできる
「髪をバッサリ切るのはちょっと勇気がいる……」という人でも、顔まわりカットなら気軽にイメチェンができます。
髪全体の長さはそのままに、顔まわりに動きをつけるだけで、さりげなく印象を変えることができます。
定番のロングはもちろん、ショートやボブでも取り入れられるので、髪を伸ばしかけの人にもぴったりですよ。
最近では「顔まわりだけカットしたい」というオーダーも増えていて、髪は切りたくないけれどマンネリ化を避けたい人にもおすすめのテクニックなんです♡
顔まわりカットをオーダーするときのポイント
美容室で顔まわりカットをオーダーするときのポイントを2つ解説します。
顔まわりカットはデザインの伝え方が難しいので、ぜひ事前にチェックしておきましょう。
カバーしたい部分を伝えておく
顔まわりカットをオーダーする際は、事前にカバーしたい部分を明確に伝えておきましょう。
隠したい部分を把握してもらうことで、レイヤーの入れ方や毛束の落とし方を調整しやすくなるため、より自分に似合うスタイルに仕上がります。
「頬骨が気になる」「フェイスラインをシュッと見せたい」など、できるだけ詳しく気になる箇所を伝えてみてくださいね。
写真を見せながらオーダーする
顔まわりカットをオーダーする際は、仕上がりイメージの写真を準備しておくのもポイント。
顔まわりカットは、少しの長さの違いで仕上がりの印象が大きく変わります。
言葉だけでは細かなニュアンスが伝わりづらい可能性があるため、写真で視覚的にイメージを共有することで、仕上がりのミスマッチを防げますよ。
できれば写真を2〜3枚ほど用意しておくのがおすすめです。
美容師さんもイメージをつかみやすくなり、より自分の理想に近い顔まわりカットに仕上がるでしょう♡
【顔型別】顔まわりカットのおすすめデザイン6選
ここからは、顔型別に顔まわりカットのおすすめデザインを紹介します。
小顔見せのポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください◎
丸顔さん
顔まわり長めで縦の動きを演出
丸顔さんは、顔まわり長めのデザインがおすすめです。
後れ毛やサイドバングを長めに残すことで、縦のラインが強調されバランスが取りやすくなります。
前髪はうざバングで大人っぽさを引き立てながらほどよい抜け感を出しましょう。
シースルーバングで抜け感たっぷりに♡
丸顔さんは抜け感を意識するのもポイント。
顔まわり少なめ×シースルーバングなら、ほどよく肌見せできて軽やかな印象に仕上がります。
サイドバングは内巻き・外巻きのどちらにしても可愛いですよ♡
面長さん
顔まわり短め×ワイドバングで横の動きをプラス
面長さんは、サイドバング短めの顔まわりカットがおすすめです。
顔まわりを短めにすることで、間延びした印象に見えるのを避けられます◎
前髪は重めのワイドバングにして、横の動きをプラスしましょう。
短めサイドバングでナチュラルに
大人っぽい雰囲気が引き立つ短めサイドバング。
前髪と顔まわりが自然に繋がるようにカットしているので、ナチュラルな印象に仕上がります。
より大人っぽさを引き立てたい人は、前髪やサイドバングをシースルーにして抜け感を出すのがおすすめです。
ベース型さん
厚めサイドバングでエラ張りをカバー
ベース型さんは、サイドバングを厚めに作るのがおすすめです。
しっかりフェイスラインをカバーできるので、気になるエラ張りも目立ちにくくなります。
前髪はシースルーカットなどでほどよく軽さを出すのがポイントです。
ランダムな動きで小顔見せ
ヘアアイロンで巻いてランダムな動きをつけた顔まわりカット。
S字カールが視線を外に向けながらフェイスラインをぼかしてくれるため、自然に小顔見えします◎
前髪もふんわり巻いて、こなれ感アップを狙いましょう。
【髪の長さ別】顔まわりカットのおすすめデザイン 12選
髪の長さ別に顔まわりカットのおすすめデザインを紹介します。
定番のロングから、ショートやボブまで幅広くピックアップしたので、美容室でオーダーする際の参考にしてください◎
ショート
後れ毛少なめで大人っぽく
大人っぽい雰囲気が引き立つマッシュショート。
ショートヘアの場合は、後れ毛を細めに作って自然に馴染ませるのがポイントです。
後れ毛を作るだけでサイドの髪を耳かけしたときの印象がグッと変わるので、ぜひ取り入れてみてくださいね♡
顔まわりカットで柔らかさをプラス
クールな雰囲気が魅力のハンサムショート。
顔まわりを長めに残すことで、ほどよく柔らかさをプラスできます。
前髪は両はじが長くなるように作ると、サイドバングと馴染んでナチュラルに仕上がりますよ◎
顔まわり長めのふんわりショートボブ
顔まわりにレイヤーを入れたショートボブ。
軽く巻くだけでふんわりとした自然な動きがうまれるので、小顔効果がアップします◎
トップにもしっかりボリュームが出せるヘアスタイルなので、40代・50代以上の大人にもおすすめです。
ボブ
サイドバング厚め×シースルーバングで韓国風に
顔まわりをしっかりと作り込んだ韓国風ボブ。
サイドバングは厚めに作って軽く外巻きにすることで、視線が外側に向いて小顔見えします◎
前髪はシースルーで抜け感を出して、全体のバランスを整えましょう。
レイヤーボブで小顔見せ
フェイスラインに沿うようにレイヤーを入れたボブヘア。
顔まわりをしっかりとカバーできるので、気になるエラ張りも自然に隠せます◎
フェイスレイヤーは内巻き・外巻きのどちらにしても可愛く仕上がりますよ♡
トップに丸みを持たせてウルフっぽく
トップに丸みを出したボブウルフ。
顔まわりに入れたレイヤーは内巻きに、毛先は外ハネにすることで自然なくびれヘアが完成します。
前髪はオン眉にカットして、さらにデザイン性たっぷりなヘアスタイルに◎
ミディアム
長めサイドバングで骨格カバー
顔まわりをふんわりと巻いたくびれミディアム。
長めのサイドバングをしっかり巻いて動きを出すことで、自然に小顔見えします。
前髪はシースルーで抜け感を出して、さらに今っぽさをプラスしましょう◎
顔まわりをしっかり巻いてガーリーに♡
顔まわりをくるくるに巻いたガーリーなミディアムヘア。
前髪とサイドバングを厚めに作ることで、甘い雰囲気が引き立ちます。
顔まわりのレイヤーを外巻きにすると、大人っぽい雰囲気にも寄せられますよ◎
シースルーサイドバング×センターパートで大人っぽく
自然なくびれ感が可愛い大人ミディアム。
サイドバングに透け感を出すことで、グッと大人っぽい雰囲気が引き立ちます。
前髪と馴染むようにカットしているので、かきあげバングにしたい人にもおすすめです◎
ロング
ヘアアレンジにも映える王道顔まわりカット
髪を結んだときにグッと可愛く見える王道顔まわりカット。
前髪と繋がるようにサイドバングを作っているので、結んでも割れにくくナチュラルな仕上がりになります◎
重たい印象になるのを避けたい人は、前髪やサイドバングは透け感が出るようにカットするのがおすすめです。
シースルーバング×顔まわりカットで小顔効果アップ
顔まわりにしっかりとレイヤーを入れたロングヘア。
軽く巻くだけでも動きが出るので、グッと華やかな印象に仕上がります。
前髪はシースルーで抜け感を出して、さらに小顔見えを狙いましょう♡
ぱっつんバングでアイドルのような顔まわりに♡
まるでアイドルのような顔まわりカット。
ぱっつんバングはサイドの髪を長めにして後れ毛と繋げることで、結んだときも自然な仕上がりになります。
後れ毛はあごラインくらいにカットしてもらうのがおすすめです。
【前髪あり・なし別】顔まわりカットのおすすめデザイン 5選
前髪あり・前髪なし別に顔まわりカットのおすすめデザインを紹介します。
顔まわりカットは、前髪のスタイルによっても大きく雰囲気が変わるため、自分好みの顔まわりデザインを探してみてくださいね♡
前髪あり
自然に馴染む長めサイドバング
目にかかるうざバングがラフな雰囲気を引き立てる顔まわりカット。
あえて作り込まないことで、無造作なスタイリングとも自然にマッチします。
前髪あり・なしの両方を楽しめるのもうれしいポイントです。
後れ毛短めでお上品な雰囲気に♡
前髪重め×後れ毛短めの顔まわりカット。
サイドバングは頬にかからない長さにすることで、全体がすっきりと見えます◎
後れ毛短めが好きな人やワンカールにセットすることが多い人におすすめなデザインです。
ボブヘアにもマッチする顔まわりカット
シースルーバングで抜け感を出した暗髪ボブ。
前髪とサイドバングが自然に馴染むようにカットしているので、耳かけしても割れにくいでしょう。
巻いて毛先がエラのラインになるように後れ毛を作ると、さらに小顔効果がアップします◎
前髪なし
後れ毛長め×前髪なしで大人っぽく◎
後れ毛を長めに残した大人っぽい顔まわりカット。
サイドバングは厚めに作って、自然に小顔見せを狙いましょう。
前髪の量や位置によって仕上がりの雰囲気がガラリと変わるので、自分好みに調整してみてくださいね♡
アレンジ自在な長めバング
大人っぽい雰囲気のレイヤーロング。
顔まわりもしっかり作り込んでいるので、センターパートにしたときに自然な動きがうまれます。
サイドバングも長めに残しているため、センターパートやかきあげバングなどいろいろなアレンジを楽しめますよ♡
顔まわりカットでさりげないこなれ感をプラスしよう♡
グッと垢抜けた印象に見える顔まわりカット。
フェイスラインをカバーして小顔に見せたり、結んだときのアレンジがワンランクアップしたりと、うれしいポイントが盛りだくさんです。
全体の髪の長さはカットしなくてもOKなので、さりげなくイメチェンできるのも魅力といえます。
ぜひこの機会に顔まわりカットを取り入れて、こなれ感アップを目指してみてはいかがでしょうか♡
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。