海外セレブやインフルエンサーの間で人気急上昇中のバタフライボブ♡
レイヤーたっぷりのエアリーなふんわりシルエットが、大人可愛い抜け感を演出してくれます!
今回は、そんなバタフライボブの魅力を徹底紹介。
おすすめのアレンジやスタイリング方法、似合う人の特徴などを詳しく解説していきます。
トレンドヘアの“バタフライカット”
今季トレンドとして注目を集めているバタフライカット。
そのなかでも海外セレブやK-POPアイドルなどを中心に話題となっているのが、バタフライボブです♡
InstagramやTikTokなどのSNSでも#butterflybobのハッシュタグが拡散されており、特に20代・30代の女性を中心に支持を集めています。
名前の由来は、蝶が羽を広げたような軽やかで立体的なフォルム。
普通のボブよりも動きがあり、かといってウルフほどシャープすぎない絶妙なバランスが特徴です。
髪の揺れ方や毛先の流れ方によって印象が変わるため、ひとつの髪型でいくつもの雰囲気を楽しめるのも魅力といわれています◎
本記事では、バタフライボブの基本から似合う人の特徴、スタイリング方法、注意点、FAQまで丁寧に解説。
春夏の軽やかな雰囲気にぴったりな旬のヘアスタイルを、ぜひチェックしてみてください♡
バタフライボブとは?
バタフライボブとは、ボブをベースに顔まわりや表面にたっぷりとレイヤーを入れ、毛先の動きを強調したスタイルのこと。
サイドから見たときにふんわり広がるシルエットが蝶の羽のように見えることから「バタフライボブ」と呼ばれています。
バタフライボブの特徴
- 軽さ:毛量調整とレイヤーカットで重さを抑え、エアリーな質感を実現
- 動き:巻いたときに自然な揺れ感が出るため、ヘアアレンジがしやすい
- 小顔効果:顔まわりに沿ったレイヤーが骨格を補正し、フェイスラインを引き締めて見せる
海外ではすでに数年前から人気で、セレブやモデルの間で定番化。
日本では2024年頃からじわじわと注目され、2025年に入り一気にトレンド最前線に躍り出ました。
従来のボブは「きれいめで上品」「ストレートでまとまり重視」といった印象が強いですが、バタフライボブはもっと自由で動きのあるデザイン。
ウルフカットほど攻めすぎず、程よいモード感を楽しめるのが最大の魅力です。
バタフライボブが似合う人の特徴
バタフライボブが似合う人の特徴をいくつかまとめてみました。
ひとつでも当てはまる項目があればぜひ参考にしてくださいね!
顔型が卵型・面長の人
卵型や面長の方は、もともと縦のラインが美しく出やすいため、バタフライボブと相性抜群。
レイヤーによって自然に縦の流れが強調され、横顔や正面から見たシルエットも美しく整います。
ただし、丸顔さんでも似合わないということはありません。
顔まわりに少し厚みを残したり、前髪を加えたりすることで顔の横幅をカバーできます。
サイドにボリュームを出せば縦横のバランスが調整され、丸みのある顔立ちの人でも柔らかくフィットするでしょう。
髪質がやや直毛〜軽いクセ毛の人
レイヤーの動きを活かせるのは、直毛〜ゆるいクセ毛の人。
髪の流れがナチュラルに出やすく、セットも比較的簡単です。
一方、猫っ毛でボリュームが出にくい人は、毛先がペタッとしてしまうことも。
その場合はパーマをかけてカールを加えるか、軽めのスタイリング剤で立体感を出すのがおすすめです。
逆に剛毛で広がりやすい人は、毛量を調整して表面をまとまりやすくすることで扱いやすさがアップします。
首が長め・肩周りがすっきりした人
首や鎖骨のラインが美しく見えるのも、バタフライボブの醍醐味。
特に首が長い人は、そのラインを引き立ててより洗練された印象に仕上がります。
肩がすっきりしていると、全体的にスタイルアップ効果も◎
首が短めの人は、極端に短いボブにするとバランスが悪く見えがち。
そんなときはやや長めのレングスに調整し、肩にかかるくらいで止めると自然になじみます。
大人っぽい雰囲気を出したい人
「少し大人っぽく見せたい」「落ち着いた印象にしたい」という人にもぴったり。
バタフライボブは軽やかさと上品さを兼ね備えており、シンプルな服装でもぐっとおしゃれに見えます。
若見えを重視する場合は、柔らかいブラウンやベージュ系カラーと組み合わせるのがコツです。
逆に、洗練されたモード感を出したい場合は、ダークカラーや外ハネアレンジを取り入れると大人っぽさが際立ちます。
バタフライボブのおすすめアレンジ
バタフライボブのおすすめアレンジ6選を紹介します♡
美容院でオーダーする際の参考にしてくださいね!
バタフライボブ×おすすめアレンジ
ひし形シルエットで小顔効果アップ
ベースの形をひし形に近づけることで、顔まわりの余白やフェイスラインの丸みを自然にカバーできます。
バタフライボブのふんわりとしたレイヤー感とも相性ばっちり。
細かいパーマでアクセントを
細かなレイヤーが特徴のバタフライボブには、動きのある大胆なスタイリングが似合います。
束感をつけた毛先を軽く散らして、顔まわりにアクセントを作るのがおしゃれに見えるポイント。
海外ガール風のハイトーンアレンジ
海外ガールのような派手髪で、まわりと被らない個性派バタフライボブにチャレンジ。
おすすめは、トレンドの抜きっぱなしカラーです。毛先がパサついて見えないように、オイルでツヤを出すのを忘れずに。
ゆるふわカールでとことんキュートに
ふんわりとしたエアリーなカールが、レイヤーたっぷりのバタフライボブをより魅力的に見せてくれます。
毛先は内巻きと外巻きをミックスして、少し無造作な感じに仕上げるのが垢抜けのコツ。
大人モードのストレートアレンジ
モードな雰囲気漂うストレートアレンジのバタフライボブ。
あえてぷつっと重めにカットしたぱっつん前髪が、レイヤースタイルのアクセントになってくれます。
定番くびれカールで万人ウケ
シンプルだけど垢抜け度ばっちりのくびれカールは、老若男女問わず好感度の高い定番アレンジ。
トップに高さとボリュームを出して、ふんわりシルエットに仕上げましょう。
バタフライボブのスタイリング方法
バタフライボブは「自然な動き」が魅力のスタイルです。
そのため、スタイリング次第で大きく雰囲気が変わります。
特別なテクニックが必要そうに見えて、実は意外と簡単。
朝のひと手間でこなれ感を出せるのも嬉しいポイントです。
髪を乾かす前にベースを整える
綺麗なバタフライボブを作るには、ベースを整えておくのが大切。
まずは、タオルドライ後に洗い流さないトリートメントやオイルをなじませ、髪の内部を保湿します。
これを怠るとパサつきが出やすく、レイヤーの動きが綺麗に出ません。
特に毛先はうねりが発生しやすい部分なので、念入りにケアしましょう。
ドライヤーで根元から立ち上げる
分け目を固定せずに左右に振りながら乾かすと、自然な立ち上がりがついてふんわり感がアップします。
丸みのあるブラシを使って根元を立ち上げながら乾かすと、よりサロン帰りのような仕上がりになるのでおすすめです。
バタフライボブにとって、シルエットのエアリー感やふんわり感は必須ポイント。
直毛さんは特にトップが潰れやすく、のっぺりとしたシルエットになりやすいので注意してくださいね!
毛先を外ハネ・内巻きにアレンジ
アイロンやコテを使って毛先を外ハネにすると、軽やかで華やかな雰囲気に仕上がります。
ところどころ内巻きを織り交ぜると立体感が出て、より「蝶の羽」のような動きが表現できるでしょう。
アイロンは160〜180℃程度が適温。
熱を当てすぎるとヘアダメージに繋がるので、やや低めの温度で丁寧にセットするのがおすすめです。
スタイリング剤で質感を整える
仕上げはスタイリング剤でニュアンスをつけるのがポイント。
ツヤを出したいならオイル、ナチュラルに仕上げたいならバーム、動きを強調したい時はワックスを使用しましょう。
シーンによって使い分けることで、同じ髪型でも印象を自在に変えられます。
バタフライボブの注意点
バタフライボブはおしゃれで今っぽい反面、注意しておきたいポイントもあります。
失敗を避けるために、事前にチェックしておきましょう。
定期的なメンテナンスが必要
バタフライボブは大きめのレイヤーがたくさん入っているぶん、伸びてくるとシルエットが非常に崩れやすいスタイルです。
特に顔まわりの毛先が伸びすぎると動きが出にくくなります。
レイヤーやくびれの位置がズレることで思うようにセットが決まらず、垢抜けない印象になってしまう可能性も。
これらを避けるためにも、2か月に1回程度のカットで整えるのが理想です。
スタイリングが必須
バタフライボブは普通のボブよりも毛流れが重要なため、何もせず放置すると広がったりぺたんとした印象になることがあります。
ドライヤーやアイロンで軽く動きをつける、オイルで束感を出すなど、毎日のひと手間が欠かせません。
髪質によってはアレンジが難しいことも
猫っ毛でペタッとしやすい人、逆に硬毛で広がりやすい人は少し扱いにくさを感じる場合も。
バタフライボブ特有のふわっとした軽いシルエットを再現するのが難しい可能性があるんです。
その場合は、事前に美容師さんに相談して、毛量調整やパーマを組み合わせるのが成功のポイント。
髪質に合わせた施術を行なってもらうことで、理想のバタフライボブを再現してもらいやすくなりますよ!
ショートすぎると挑戦しにくい
首元ギリギリの短めボブでも可能ですが、シルエットを出すにはある程度の長さが必要です。
最低でも顎下〜肩くらいの長さにしておくのがおすすめ。
長いほうがスタイリングしやすく、レイヤーシルエットのバランスもきれいに仕上がります。
バタフライボブに関するFAQ
最後に、バタフライボブに関するFAQをまとめました。
気になる項目があれば、こちらの回答を参考にしてくださいね◎
バタフライボブはセルフで再現できますか?
基本的な外巻きや外ハネはセルフでも可能です。
ただしカットの仕込みが重要なので、美容室でベースを作ってもらうことをおすすめします。
セルフカットだとレイヤーの位置がズレてしまい、立体感が出にくくなるからです。
どんな年齢層に似合いますか?
バタフライボブは20代〜30代はもちろん、40代以上にもおすすめです。
レイヤーの動きによって顔まわりが引き締まり、若々しく見える効果があります。
大人の女性にも似合うスタイルなので、幅広い世代に取り入れやすいでしょう。
職場でも浮かない?
カラーや巻き方を落ち着いた雰囲気にすれば、オフィスでも浮きません。
ナチュラルに仕上げれば清潔感があり、むしろ好印象を与えやすいです。
華やかに見せたい日は、外ハネを強めにする・前髪やサイドバングにカールをつけてかき上げるなど、巻き方で自由に変化をつけられます♡
巻きが取れてしまったら?
軽くスプレーを仕込んでおくのが効果的です。
朝のセット時に全体をワックスで整え、毛先にスプレーをひと吹きすると長持ちします。
外出先で取れてしまった場合は、毛先を手で外にねじるだけでも簡単にリカバリーできますよ!
トレンドのバタフライボブで抜け感たっぷりのおしゃれアレンジに挑戦!
トレンドヘアの「バタフライボブ」は、動きと軽さを楽しめる新感覚のボブスタイル。
顔型や髪質に合わせて調整できる万能さ、スタイリング次第で可愛くも大人っぽくも仕上がる自由度、SNS映えする立体感と華やかさなど。
これらすべてを兼ね備えているからこそ、幅広い層に支持されているんです!
少しの工夫で毎日の印象をガラッと変えられるバタフライボブ。
次のヘアチェンジ候補として、ぜひ取り入れてみてください♡
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。