せっかくの夏休みは、普段できないようなヘアカラーに挑戦してみませんか?
今回は短期間だけ楽しめるヘアカラー特集をお届け!
カラーリングのやり方やメリット&デメリットはもちろん、使用時の注意点なども併せて解説します◎
新学期が始まるまでの間、いつもと違うおしゃれを楽しみたい学生さんは必見ですよ♡
夏休みだけヘアカラーを楽しめる♡
学校の校則やバイト先のルールなどで、ヘアカラーを楽しめないという学生さんも多いですよね。
そんなときこそ、短期間だけ楽しめるヘアカラーがおすすめです♡
最近は、1day〜数日間限定で楽しめるさまざまなカラーリング方法があります◎
普通のカラー剤よりも手軽に染められて、髪の毛にかかるダメージも少ないので「夏休みや休日限定で髪の毛を染めたい」という学生さんにぴったりです!
まだまだ続く夏休み、フェスや旅行などいろいろなイベントを控えている人も多いでしょう。
新学期が始まるまでの短い期間で、いつもとはひと味違うヘアカラーにして特別なおしゃれを楽しんでみませんか?
短期間のヘアカラーはこんなときにおすすめ!
- コンサートやフェスなどの大型イベント
- 家族や友達との夏旅行
- 花火大会やお祭りなど地元のイベント
夏休みにおすすめ!短期間のヘアカラーを楽しむ方法
まずは、短期間のヘアカラーを楽しめるカラーリングの種類からチェックしていきましょう!
使用するカラー剤によって、メリット・デメリットはもちろん、発色や色持ちなどが異なります。
それぞれの特徴を解説しながら、使用方法やおすすめな人まで詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね◎
《1》カラートリートメント
カラートリートメントとは、トリートメント成分のなかにヘアカラーの効果をプラスしたもの。
テクスチャーは普通のトリートメントと同様で、こっくりとしたなめらかな商品が多いです。
シャンプーで頭皮の汚れや皮脂を洗い流したあと、タオルドライをして水分を飛ばします。
根元から毛先に向かってカラートリートメントを馴染ませ、目の荒いコームでとかせばOK◎
その後、普通のトリートメントのように洗い流して、カラーリングは完了です。
日々のヘアケアの一環としても取り入れられるので、ヘアカラー初心者さんでも使いやすいでしょう。
特徴
カラートリートメントの特徴
- 髪をケアしながら染められる
- ダメージヘアにも安心して使える
- 色ムラが出にくい
- カラーバリエーションが豊富
カラートリートメントはその名のとおり、トリートメントが主成分です。
トリートメント成分のなかに色素を含ませているので、普通のカラー剤よりも髪への負担を軽減できます。
ヘアケアの一環として取り入れられるので、枝毛・切れ毛などのヘアダメージを抱えている人でも安心して使えるでしょう!
使用時に特別な塗り方や技術を必要としないので、セルフカラー初心者さんでも髪の色ムラが出にくいです。
普通のトリートメントを塗る感覚で、自然なヘアカラーを楽しめます♡
また、カラートリートメントは、複数のトリートメントを自分好みに組み合わせられます。
組み合わせ次第で、カラーバリエーションはさまざま!
好みに合わせて色を薄くしたり、青みを強くしたり、くすみをプラスしたりなど。
淡いパステル系のカラー〜ツヤのあるディープなカラーまで、理想のカラーを自由に作れますよ◎
メリット&デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
髪を傷めずにカラーリングできる セルフカラー初心者でも色ムラが出にくい ヘアケアとしての効果にも期待できる カラーバリエーションが豊富 残ったぶんは次回まで保存しておける | 地毛には発色しづらい 2週間でほぼ色落ちする |
カラートリートメントは、地毛(染めたことのないバージンヘア)には色素が入りにくいです。
そのため、カラーをしたことのある髪の毛に比べて発色が弱くなります。
特に、パステル系や淡めのハイトーン系などにしたいときは注意が必要です。
色味によっては、一度普通のカラー剤でヘアカラーをするかブリーチが必要になります。
また、カラートリートメントの色持ち期間は1週間程度といわれています。
髪質や色味にもよりますが、毎日のシャンプーで少しずつ色が落ちていき、1週間ほどかけて元の髪色に戻るでしょう。
夏休み中ずっと同じカラーを楽しみたいという場合は、定期的にカラートリートメントを使用する必要があります。
こんな人におすすめ!
カラートリートメントが向いている人の特徴をまとめました。
カラートリートメントがおすすめな人の特徴
- 髪が傷みやすい人
- ヘアケアをしながら髪を染めたい人
- セルフカラー初心者さん
- 髪色にこだわりがある人
《2》カラーワックス
カラーワックスとは、ヘアワックスにヘアカラーの効果をプラスしたもの。
重みのあるテクスチャーで、髪の毛に束感を出しながらカラーリングができます。
使い方は、普通のワックスと同じです。
ヘアセットをしたあと、色をつけたい部分にだけカラーワックスを馴染ませます。
少しウェットに仕上がるので、スタイリング剤として活用することも可能ですよ◎
似たような製品にカラークリームもありますが、こちらはワックスよりも軽めのムースのようなテクスチャーです。
使い方はカラーワックスと同じで、ヘアセットのあとに毛先に馴染ませるだけでOK。
特徴
カラーワックスの特徴
- 透け感のあるさりげない発色
- シャンプーで洗い流せる
- スタイリング剤としても有効活用できる
カラーワックスは、普通のヘアカラーよりも透け感のあるさりげない発色に仕上がります。
ヘアカラーの下から地毛が透けて見えるようなナチュラルな仕上がりです。
髪の毛を内側から染めるわけではないので、シャンプーで洗い流せます。
防水耐性があるので、汗や水がかかったくらいではカラーが落ちてしまうことはないでしょう◎
基本の使い方は普通のワックスと同じなので、スタイリング剤としても十分活用できます。
毛先に束感を出したり、トレンドの濡れ髪風に仕上げたり、好みに合わせたアレンジが可能ですよ!
メリット&デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
スタイリング剤として活用できる 透け感のある自然な発色に仕上がる シャンプーで落ちる 汗や水に強い | 全頭カラーには向いていない 多少ベタつきがある 洋服につきやすい |
ワックスタイプのヘアカラーなので、カラーリングしたい部分にポイント使いするのがおすすめ。
仕上がりでは多少のベタつきがあるので、髪の毛全体を染めたいという場合には不向きな可能性が高いです。
また、場合によっては、カラー剤が洋服や肌に付着してしまうことも。
すぐに洗い流せば色移りの心配は少ないですが、数時間そのまま放置しているとカラーワックスの色素が衣服へ染み込んでしまうことがあります。
使用する際は、十分に注意しましょう。
こんな人におすすめ!
カラーワックスがおすすめな人の特徴
- 日常的にヘアワックスを使用している人
- 自然な発色のヘアカラーを探している人
- 1日限定でカラーリングを楽しみたい人
《3》カラースプレー
カラースプレーは、スプレー缶タイプのヘアカラー剤。
カラーリングしたいところにサッと吹きかけるだけで、簡単にヘアカラーを楽しめます◎
髪の毛の表面にカラーの色素を付着させる仕組みなので、染めるために時間をおいたり、馴染ませたりする必要はありません。
乾いた状態の髪の毛にスプレーして、ドライヤーで軽く乾かせばOKです。
その代わり、カラーの持続時間は短く基本的には1dayタイプのみとなっています。
髪についたカラー剤はシャンプーで洗い流せるので、イベントやお出かけ当日の朝に行うのがおすすめです♡
特徴
カラースプレーの特徴
- 発色が良い
- シャンプーで簡単に落とせる
- 部分カラーリングに適している
カラースプレーは発色の良さが魅力です。
髪の表面にカラー剤を付着させるだけなので、地毛のカラーに関係なく鮮やかな発色が期待できます◎
そのため、髪の毛を染めたことがない人や、現在の髪色が黒やダークブラウンなど暗めカラーの人でも、鮮やかなヘアカラーを楽しめるでしょう!
カラーの持ちは当日のみですが、その代わりにシャンプーで簡単に落とせます。
フェスやライブなど、当日だけ派手髪にしたいというときにもぴったりですよ♡
また、カラースプレーは部分カラーとして活用しやすいという特徴もあります。
そのためトレンドの裾カラーや、インナーカラーとして部分的に使うのがおすすめです◎
メリット&デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
発色が良い 地毛や暗髪でも鮮やかなカラーにできる シャンプーで簡単に落とせる 髪の毛へのダメージが少ない 部分カラーとして使いやすい | 全頭を染めるのには向かない 原色系のカラーが多い 1日しか持たない |
カラースプレーは、部分カラーとして活用しやすいぶん、全頭を染めるのには向きません。
理由は、噴射口が狭く色ムラが出やすいからです。
髪の毛全体を染めたい場合は、別の方法を選んだほうが良いでしょう◎
また、発色の良さを活かした原色系のパキッとしたカラーが多いので、パステル系やくすみ系のヘアカラーを探している人には不向きかもしれません。
さらに、長く色持ちさせるのも難しいです。
カラースプレーは基本的に当日のみの使用を目的としているので、シャンプーをすると落ちてしまいます。
カラーをキープしたい場合は、毎日ヘアセットの際に塗り直す必要があるでしょう。
こんな人におすすめ!
カラースプレーがおすすめな人の特徴
- 1日限定でヘアカラーを楽しみたい人
- 髪の毛へのダメージを抑えたい人
- パキッとした華やかなヘアカラーが好きな人
- インナーカラーやメッシュなど部分的にカラーリングしたい人
夏休みの短期間だけヘアカラーをするときの注意点
短期間でヘアカラーを楽しむ際に注意しておくべきポイントをまとめました。
ヘアカラー初心者の学生さんは、特に必見です◎
事前にパッチテストをしておく
ヘアカラーをする場合は、短期間でも必ずパッチテストをしましょう。
短期間で色落ちするカラートリートメントやカラースプレーなどは、一般的なカラー剤に比べて肌や頭皮などに炎症が起こる可能性が低いです。
とはいえ、肌や髪の毛への影響がゼロとはいい切れません。
特にヘアカラー慣れしていない人は、多少の刺激でも肌や頭皮にトラブルが発生してしまう可能性も。
万が一の事態を避けるためにも、使用前のパッチテストは徹底するようにしましょう◎
学校やバイト先のルールは守る
夏休み中とはいえ、学校やバイト先でルールが設けられている場合は、その決まりを守りましょう。
暗い髪色でもおしゃれを楽しむことは可能です。
毛先の色味だけを変えたり、発色のニュアンスを工夫したりするだけで、雰囲気はガラッと変わります♡
規定の範囲内でTPOを守りながら、自分に合ったおしゃれを楽しんでくださいね!
夏休みだけの限定ヘアカラーでおしゃれを楽しもう♡
せっかくの夏休み!いつもとはひと味違うヘアカラーで楽しみたいですよね♡
カラートリートメントやカラースプレーなどを活用すれば、短期間だけおしゃれな髪色にチャレンジできます。
普通のヘアカラーより髪へのダメージも少ないので、髪を染めたことがない高校生・大学生にもおすすめですよ◎
ぜひこの夏に挑戦してみてくださいね!
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。