最近じわじわと人気を集めている「下まつ毛パーマ」をご存じですか?
目が大きく見える・小顔に見えるなど、嬉しいメリットがいっぱいなんです。
今回は、そんな下まつ毛パーマの魅力を徹底解剖!メリット・デメリットやおすすめのデザインを詳しくご紹介していきますよ◎
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。
下まつ毛パーマはしたほうがいいの?
これまで、上まつ毛の施術のみを指すことが多かったまつ毛パーマ。
目をぱっちり見せるのに効果的で、世代を問わず多くの女性から根強い人気を集めています。
そんなまつ毛パーマに新しいトレンドがやってきました!
それが、今回ご紹介する“下まつ毛パーマ”です。
下まつ毛パーマとは、その名からイメージされる通り下まつ毛を下向きにカールさせる施術のこと。
上まつ毛のパーマと同じように、専用のパーマ剤とロッドを使って綺麗なカールを作っていきます。
普段メイクをするとき、上まつ毛はビューラーでしっかり上げるけど、下まつ毛をそのまま放置しているという人はいませんか?
もしくは、マスカラだけ塗って、ビューラーは特に使っていないという人もいるかもしれません。
実は、これはすごくもったいないんです!
一見するとメイクの完成度に影響しなさそうな下まつ毛ですが、綺麗なカールを仕込むだけで目元の印象がガラッと変わります。
「頑張ってメイクしているけど、どこか垢抜けない」「もっと目を大きく見せたい」という人は必見。
下まつ毛パーマの魅力を一緒に探っていきましょう!
下まつ毛パーマの3つのメリット
下まつ毛パーマの主なメリットは3つ。
どれもメイクの完成度を左右する重要なポイントなので、順にチェックしていきましょう◎
目がより大きく見える
下まつ毛をカールさせることで、目の縦幅が広がります。
つまり、上まつ毛のパーマで目が大きく見えるのと同じように、下まつ毛のパーマでも同じようなデカ目効果が期待できるんです♡
ビューラーでも似たような効果を得られますが、まつ毛パーマはより深い部分からまつ毛を引っ張りカールさせます。
その結果、まつ毛の生え際がよりしっかり見えるように◎
「目の縦幅を広げたい」「丸目に見せたい」という人に特におすすめです!
「一重・奥二重の目元を丸みのある目元にしたい」という場合にも向いています。
上まつ毛とセットで行うと、さらなる目力アップが叶うでしょう。
中顔面を短縮見せできる
下まつ毛パーマでまつ毛を下向きにカールさせると、目の位置がいつもより少し下がって見えます。
これにより、「中顔面」と呼ばれる顔の中間部分の余白を埋めやすくなるんです◎
中顔面とは、下まぶた〜上唇までの距離のこと。
この距離が長いと、場合によっては顔全体がたるんで見えたり、老け見えしたりすることがあります。
最近は、アイメイクやリップメイクを工夫して中顔面を短縮させるのがトレンドです。
下まつ毛のわずかなスペースを埋めるだけで顔全体の印象も変わるので、トレンドライクに垢抜けしたいという人にはぴったりの施術でしょう♡
逆さまつ毛が軽減される
下まつ毛パーマのメリットは、美容や外見の変化に関することだけではありません。
パーマの力でまつ毛をしっかり下向きにカールできるので、深刻な逆さまつ毛による負担を軽減できます。
逆さまつ毛とは?
本来外側に向かって生えているまつ毛が内側(眼球側)に向かって生えている状態のこと。
睫毛内反症とも呼ばれており、まつ毛の毛先が目に入ることで角膜や結膜を傷つけたり感染症にかかったりなど、危険を伴うケースもある。
頑固な逆さまつ毛の場合、ビューラーだけでは改善できず、まつ毛がすぐに下がってきてしまうことがほとんど。
手術で解消することは可能ですが、リスクや費用の面から悩んでいる人は多いでしょう。
そんなときに試して欲しいのが「下まつ毛パーマ」!
定期的にパーマをかけることで逆さまつ毛の症状が緩和され、目元の負担を軽減できます。
逆さまつ毛が原因で、マスカラを上手く塗れずにいた人にもおすすめです♡
下まつ毛パーマの2つのデメリット
下まつ毛パーマのデメリットで押さえておくべきポイントは2つ。
まつ毛パーマを最大限楽しむためにも、事前にチェックしておきましょう◎
まつ毛の長さ・本数によっては効果を感じにくい
十分な量・長さの下まつ毛がない場合、思うような仕上がりにならない可能性があります。
下まつ毛は、上まつ毛に比べて全体的に短く毛量も少なめです。
人によってはかなり不揃いな生え方になっていることもあるため、綺麗なカールが作りにくいとされています。
下まつ毛の長さが4ミリ以下の場合は施術を断られてしまうケースもあるので、注意が必要です。
自まつ毛の短さ・少なさで悩んでいる場合は、事前にまつ育をしておくのがおすすめ。
まつ毛美容液の効果は下まつ毛でも得られるので、毎日少しずつケアしておきましょう◎
ダメージが強く出やすい
下まつ毛が上まつ毛よりも短く・少ないということは、それだけまつ毛の力が弱いということ。
毛根や毛先の強さはもちろん、外部からの刺激に対する防御力も、下まつ毛のほうが低いといわれています。
そのため、まつ毛パーマによるダメージを受けやすいです。
場合によっては、まつ毛が弱って抜けやすくなってしまったり、毛先がチリチリになってしまったりすることも。
使用するパーマ剤の種類によってもダメージの程度は異なるので、自まつ毛が抜けやすい・パサつきやすい人はカウンセリング時にしっかり相談しましょう◎
下まつ毛パーマがおすすめな人の特徴
下まつ毛パーマがおすすめな人
- 目の縦幅を強調したい人
- デカ目に見せたい人
- 中顔面を短縮したい人
- 小顔に見せたい人
- メイク時間を短くしたい人
- マスカラが塗りにくくて悩んでいる人
- 逆さまつ毛で悩んでいる人
- 定期的に上まつ毛のマツパをしている人
上記の特徴に当てはまる人は、下まつ毛パーマのメリットを実感しやすいでしょう◎
下まつ毛パーマの人気デザイン5選
おすすめの下まつ毛パーマデザインを見ていきましょう!
下まつ毛パーマは上まつ毛パーマほど細かくデザイン分けされていませんが、種類によってフィットのしやすさは異なります。
目の形やまつ毛の生え方に合わせたデザインを選ぶと、下まつ毛パーマのメリットをより強く実感できるでしょう♡
ここでは、特に人気の高い定番デザイン5選をピックアップしました。
オーダーするときの参考にしてみてくださいね!
下まつ毛パーマ×人気デザイン
初心者でも取り入れやすい自然なCカール
下まつ毛パーマ初心者さんでも取り入れやすいナチュラルなデザイン。
目の形・まつ毛の生え方を問わず、幅広い人にフィットしやすいです。
まつ毛を自然と長く見せてくれるので、すっぴんやナチュラルメイクとも馴染みやすいでしょう◎
強めDカールでキュートな丸目に
くりっと可愛い丸目に見せたいなら、強めのDカールを合わせるのがおすすめ。
丸みのある毛先が、目の縦幅を強調してくれます。
上まつ毛も同じDカールで揃えて、キュートなドーリーEYEに仕上げましょう♡
まつ毛を長く見せたいならLカール
下まつ毛を根元から引き下げてくれるLカールは、自まつ毛を長く見せたい人におすすめです。
カールの角度は控えめで、比較的まっすぐなデザイン。
パリジェンヌやアップリフトなどの立ち上げ系マツパと相性が良いですよ◎
束感まつ毛で韓国アイドル風に
束感のある下まつ毛で、韓国アイドルのような存在感のある目元を演出。
まつ毛が太く・濃く見えるので、まつ毛の細さや薄さで悩んでいる人にもぴったりでしょう!
ボリュームたっぷりなドーリーEYE
ロングラッシュと相性の良いボリューミーなデザイン。
まつ毛1本1本が際立ってくれるので、華やかでゴージャスな印象の目元に仕上がるでしょう♡
目尻に向かって広がるようにカールさせると、タレ目っぽく見せることもできます。
下まつ毛パーマの持ちを良くする秘訣
下まつ毛パーマを長持ちさせるコツ
- 施術後3〜4時間は水に濡らさない
- ビューラー・ホットビューラーは使わない
- ウォータープルーフなど落としにくいタイプのマスカラは避ける
- できるだけ目を擦らない
- 日頃からまつ毛美容液で保湿ケアをする
- うつ伏せで寝ない
- 刺激の強いオイル系・拭き取り系のクレンジングは使わない
施術直後のまつ毛は、まだカールが定着しきっていない状態です。
水で濡れるとパーマのカールがゆるくなってしまい、持ちが悪くなる可能性があります。
最低でも3〜4時間はシャワー・お風呂・洗顔などを避けてください。
普段のメイクでマスカラを使うのは問題ありませんが、落ちにくいウォータープルーフタイプはNG。
洗顔時に目を擦る・洗浄力の強いクレンジングを使うことでマツパの持ちが悪くなるので、できるだけお湯落ちタイプのマスカラを使用するようにしましょう。
まつ毛美容液によるまつ毛ケアは、マツパの持ちを直接的に良くするものではありません。
しかし、日々のケアがカールを長持ちさせられるまつ毛作りにつながります◎
まつ毛が長く・太くなるとマツパのカールも作りやすくなるので、日頃から丁寧にケアしておきましょう。
下まつ毛パーマに関するFAQ
最後に、下まつ毛パーマに関するFAQをまとめました!
気になる項目があれば、こちらの回答を参考にしてくださいね。
下まつ毛パーマは何ヶ月くらい持ちますか?
下まつ毛パーマは、1ヶ月前後の持ちが一般的です。
ただし上まつ毛に比べると、下まつ毛のほうが細く接着面が狭くなるため、取れやすい傾向があります。
綺麗な状態を長くキープするなら、普段から目元を擦らないよう注意しましょう。
下まつ毛パーマはどのくらいの頻度でやればいいですか?
下まつ毛パーマの頻度は、だいたい1ヶ月〜2ヶ月おきを目安にするのがおすすめ。
パーマの持ちが1ヶ月前後なので、それよりも長いスパンで続けましょう◎
下まつ毛は上まつ毛に比べて細く、ダメージを受けやすいです。
何度も施術を繰り返していると、自まつ毛がどんどん弱っていってしまうことも。
適切なケアを心がければ短期間でまつ毛が消耗してダメになってしまう心配はないといわれていますが、少しでも弱ってきていると感じたら無理に続けず、一定の期間を空けましょう。
担当のアイリストさんから、一定期間まつ毛パーマのお休みを提案された場合も同様です。
下まつ毛パーマはセルフでもできますか?
セルフで下まつ毛パーマを行うことは可能ですが、推奨はできません。
まつ毛は目に近いパーツで、万が一何かあった場合のリスクが非常に大きいです。
最悪の場合、使用するパーマ剤が目に入ることで失明してしまう可能性もあります。
市販のセルフマツパ用キットなどはありますが、残念ながら安全性の確認が取れていない商材が多く市場に出回っているのも事実です。
リスクや手間を考えるとサロンで施術してもらうほうが安心でしょう。
ミニモでは、モデル価格や割引価格のマツパメニューが多数掲載されています。
「コスパよくまつ毛パーマをしたい」と考えている人は、ミニモをチェックしてみてくださいね。
下まつ毛パーマの料金相場は?
下まつ毛パーマの料金相場は、3,000〜6,000円程度。
上まつ毛パーマとセットの場合は、8,000〜12,000円前後となっています。
まつ毛パーマは、マツパの種類によって値段に幅があります。
普通のまつ毛パーマであれば3,000円前後ですが、パリジェンヌラッシュリフトなど次世代型マツパの場合は5,000円以上することも。
地域による価格差も大きいので、あらかじめ注意しましょう◎
下まつ毛パーマができない人って?
下まつ毛パーマができない人の特徴
- 下まつ毛の長さが目安4ミリ以下
- まつ毛がダメージを受けて弱っている
- 過去にまつ毛パーマで肌トラブルを起こしたことがある
- 下まつ毛にマツエクをつけている
下まつ毛パーマに必要なまつ毛の長さがどのくらいかについては、サロンごとに多少の差があります。
基本的には、下まつ毛の平均である4ミリ以上の長さがないと施術が難しいとしているサロンが多いようです◎
また、度重なるマツパ・マツエク等で下まつ毛が弱っている場合や、過去にマツパの施術で肌トラブルを引き起こしたことがある場合もNG。
下まつ毛にエクステをつけている場合も基本NGですが、パリエクのみはマツパとの併用が可能です。
詳しくはカウンセリングで相談しましょう。
マツパをするなら下まつ毛パーマも一緒にチェックしよう♡
中顔面の余白を埋めて小顔に見せてくれたり、マスカラが塗りやすくなってメイクの時短になったり、下まつ毛パーマには嬉しいメリットが盛りだくさん!
上まつ毛パーマと組み合わせることでさらなるデカ目効果も期待できるので、ぜひ積極的にチャレンジしてみてくださいね♡