「インナーカラーはブリーチなしでもできるの?」「ナチュラルなインナーカラーを楽しみたい」
このように考えている人に向けて、ブリーチなしでできるインナーカラーをたっぷり紹介します。
人気のピンクやベージュはもちろん、個性的なカラーまで幅広くピックアップしました。
ブリーチなしで綺麗に仕上げるコツや値段、色落ちについても解説するので、ぜひ参考にしてください。
インナーカラーはブリーチなしでもできる!
インナーカラーと聞くと、ブリーチが必須というイメージがあるかもしれません。
しかし、インナーカラーはブリーチなしでも入れることが可能です。
ブリーチなしのインナーカラーは、14トーンまでのカラーを入れられます。
明るすぎないカラーなので、ナチュラルに仕上げたい人やインナーカラー初心者の人にぴったり。
ブリーチなしでインナーカラーを入れる場合、もともとの髪の明るさによって仕上がりが変わります。
なりたいイメージや理想のカラーがある人は、前もって担当の美容師さんに相談しておくのがおすすめです。
記事ではブリーチなしでできるインナーカラーをたっぷり紹介するので、ぜひ色選びの参考にしてください。
ブリーチなしでインナーカラーをするメリットは?
ブリーチなしのインナーカラーには、メリットがたくさんあります。
ここでは3つのメリットを解説するので、迷っている人はぜひチェックしてください。
ダメージを抑えられる
ブリーチなしでインナーカラーを入れる一番のメリットは、ダメージを抑えられることです。
ブリーチで脱色をするインナーカラーの場合、髪へのダメージは避けられません。
もともと髪が傷んでいる人や髪への負担を抑えたい人は、ブリーチなしのインナーカラーがおすすめです。
派手になりすぎない
インナーカラーと聞くと、派手で個性的というイメージを持つ人もいるでしょう。
しかし、ブリーチなしのインナーカラーなら、ナチュラルに仕上がるというメリットがあります。
初めてインナーカラーに挑戦する人や派手になるのを避けたい人は、ブリーチなしのインナーカラーがおすすめです。
綺麗な色落ちを楽しめる
ブリーチなしのインナーカラーは、ブリーチをしたときよりも色落ちのスピードがゆるやかです。
また、赤みや黄みが出にくいため、ナチュラルで綺麗な色落ちを楽しみやすいのがポイント。
ブリーチによる色落ちが心配な人は、ブリーチなしのインナーカラーがおすすめです。
ブリーチなしのインナーカラーを楽しむポイント3つ
ブリーチなしでインナーカラーをする場合、「綺麗に色が入るか心配」という人もいるでしょう。
そんな人のために、ブリーチなしでインナーカラーを綺麗に入れるコツを解説します。
どれも簡単にできるのでぜひ参考にしてください。
高発色のカラー剤で染める
ブリーチなしでインナーカラーにする場合、しっかりと色が入るよう高発色のカラー剤を使うのがおすすめです。
ブリーチなしでも発色しやすいピンク・レッド・オレンジなどの色味を選ぶと良いでしょう。
黒髪でもしっかりと発色させたい人は、ダブルカラーをするとインナーカラーが目立ちやすいですよ◎
カラーシャンプーを使用する
ブリーチなしのインナーカラーを綺麗にキープするなら、カラーシャンプーを使うのがおすすめです。
インナーカラーを入れた部分に使用することで、色落ちするのを防いでくれます。
インナーカラーの色味に合わせたシャンプーを選ぶと、綺麗な色を長持ちさせられるでしょう。
定期的に同じカラーを入れる
ブリーチなしで綺麗に発色させたいなら、同じカラーを入れ続けるのがおすすめです。
一度のカラーでは発色が難しい色味でも、入れ続けることで色味が定着していきます。
特に、黒髪にインナーカラーを入れる場合は、何度か繰り返しカラーを入れることで発色が良くなりますよ。
ブリーチなしでできる!おすすめインナーカラー12選
ここでは、ブリーチなしでも可愛く決まるインナーカラーをたっぷり12選ご紹介します。
人気のピンクやグレージュはもちろん、ナチュラルなベージュなど幅広くピックアップしました。
インナーカラー初挑戦の人も取り入れやすい色味を集めたので、ぜひ色選びの参考にしてください。
顔まわりが華やかになる赤
存在感のある赤色は、ブリーチなしでもできるインナーカラーです。
華やかな色味が美しく、顔まわりにアクセントをプラスしてくれます。
しっかりと発色させたい人は、ダブルカラーがおすすめ。
ベースの色を暗めにすれば、コントラストでより赤色が映えますよ。
黒髪に映える美しいピンクレッド
黒髪の場合は、ダブルカラーにしたり、濃いめの色味を選んだりすることで、ブリーチなしでもしっかりと発色しやすくなります。
ベースの色味は落ち着かせて、インナーカラーのピンクレッドを引き立たせましょう◎
黒髪の下にさりげなく見える色味が、エレガントで大人っぽい顔まわりを演出します。
ストレートはもちろん、ゆったりとしたくびれヘアを組み合わせると、さらに上品見えしそう。
ピンクがかった紫で大人可愛く
ほんのりとピンクがかった紫色のインナーカラーは、ブリーチなしでできる色味です。
さりげなく見える紫が可愛らしく、アクセントにぴったり。
派手すぎないカラーなので、インナーカラー初心者さんにおすすめです。
ベースのカラーはブラウン系で落ち着かせて、大人っぽく仕上げるのがポイント。
挑戦しやすいナチュラルベージュ
インナーカラー初挑戦という方には、ブリーチなしのベージュがおすすめ。
ブリーチなしなら派手になりすぎず、ナチュラルに発色します。
黒髪にも馴染みやすい色なので、ちょっとしたアクセントとして取り入れられますよ。
髪を下ろすとインナー部分を隠せるので、派手にしすぎたくない人にぴったり。
ほど良いアクセントになるベージュ
いつものヘアカラーがマンネリ気味なら、ブリーチなしのインナーカラーでベージュを入れるのがおすすめ。
髪を耳に掛けたときにさりげなくベージュが見えて、ほど良いアクセントになります。
肌馴染みの良いベージュのインナーカラーは、ナチュラルで大人っぽい雰囲気に見えるのが魅力的。
黒髪とも好相性なので、気分を変えたいときにぴったりです。
くすみカラーで大人っぽく
くすみ系のインナーカラーは、大人っぽい雰囲気に見せたい人にぴったり。
元の髪色が明るい人は、ブリーチなしでも綺麗に発色するでしょう。
変化をつけにくいショートやボブの人も、インナーカラーなら手軽にイメチェンが叶いますよ。
サイドの髪を耳に掛けると、さりげなくインナーカラーが見えて一気におしゃれ度がアップしそう◎
透明感のあるグレージュ
透明感があり大人っぽいグレージュは、ブリーチなしでできるインナーカラーです。
さりげなく見える色が美しく、上品な顔まわりを演出します。
ベースの色と差をつけすぎないことで、ナチュラルな雰囲気に仕上がりますよ。
髪を結んでもナチュラルに見えるので、幅広いアレンジを楽しめます。
透明感のあるオリーブで涼しげに
夏のイメチェンなら、透明感のあるオリーブのインナーカラーがおすすめ。
ブリーチなしでも綺麗に発色して、涼しげな顔まわりに仕上がります。
くすんだ色味なので派手になりすぎず、インナーカラー初心者さんにもぴったり。
髪を下ろすと目立ちにくいため、ナチュラルに見えるのが魅力的です。
ヘルシーなオレンジ色で夏らしく
ヘルシーで夏らしいオレンジ色のインナーカラーは、ブリーチなしでできる色味です。
オレンジに赤を混ぜることで、カジュアルながらも大人っぽいイメージに。
派手さを抑えたい人は、ベースをブラウンや黒で落ち着かせるのが良いでしょう◎
髪を結んでも可愛い色味なので、夏のイメチェンにぴったりです。
暗髪に映えるオレンジ色
ベースが暗めの人には、パッと明るい雰囲気に仕上がるオレンジのインナーカラーがおすすめ。
ブリーチなしでも発色しやすく、手軽にイメチェンが叶います。
夏らしいヘルシーなカラーで、爽やかな顔まわりに仕上がりますよ。
ストレートはもちろん、顔まわりを外巻きにしてインナーカラーを見せるのも◎
涼しげで上品な青
涼しげな青のインナーカラーは、夏のイメチェンにぴったりです。
1回で色が入りにくい場合は、ダブルカラーをするのがおすすめ。
元の髪色が明るい人は、ブリーチなしでも発色しやすいですよ。
光に当たるとさらに青色が映えて、上品な顔まわりを演出します。
白髪を活かしたインナーカラー
白髪を活かしてカラーリングしたブリーチなしのインナーカラーです。
表面は明るめのベージュ系で、インナー部分は落ち着いた色味に。
白髪ぼかしのハイライトを入れると、さらに洒落感がアップします。
ベージュやブラウン系のインナーカラーなら派手になりすぎず、大人女性も挑戦しやすいですよ。
ブリーチなしのインナーカラーに関するQ&A
ブリーチなしのインナーカラーについて、色持ちや料金相場を詳しく解説します。
ブリーチあり・なしの違いも解説するので、ぜひメニューを選ぶときの参考にしてください。
ブリーチなしのインナーカラーはどれぐらい持つ?
ブリーチなしのインナーカラーは、1〜1ヶ月半ほど持つでしょう。
ブリーチありの場合1〜2週間程度で色落ちするため、ブリーチなしのほうがより長くカラーを楽しめます。
また、色落ちもブリーチありと比べて黄色っぽくなりにくく、綺麗な色をキープしやすいのが嬉しいポイント。
ブリーチなしのインナーカラーの値段は?
ブリーチなしのインナーカラーは、10,000円程度が相場です。
ブリーチをする場合は15,000〜20,000程度なので、費用を抑えたい人にぴったり。
ロング料金がかかる場合もあるので、詳しくはサロンに問い合わせしてみてください。
ブリーチなしのインナーカラーはセルフでもできる?
ブリーチなしのインナーカラーは、市販のカラー剤を使ってセルフで染めることも可能です。
ただし、表面とインナー部分の塗り分けが難しく、ムラになることもあります。
綺麗なインナーカラーに仕上げたいなら、サロンでの施術がおすすめです。
黒髪でもブリーチなしのインナーカラーはできる?
黒髪の人でも、ブリーチなしでインナーカラーを入れられます。
ただし、ハイトーンカラーやビビッドな色を入れたいならブリーチが必要になるケースもあるでしょう。
黒髪に馴染みやすいカラーなら、ピンク系やブルー系の色味がおすすめです。
また、黒髪でも発色しやすいレッド系やオレンジ系カラーを選ぶのも良いでしょう。
ブリーチなしのインナーカラーを長持ちさせるには?
ブリーチなしのインナーカラーを長持ちさせるなら、髪への刺激を少なくすることが大切です。
刺激が強いシャンプーや熱すぎるお湯で髪を洗うと、色落ちを加速させてしまう可能性があります。
綺麗な色をキープしたいなら、低刺激のシャンプーや38度程度のお湯で洗うのがおすすめ。
また、インナーカラーに合わせたカラーシャンプーを使って色落ちを防ぐのも効果的です。
ブリーチなしのインナーカラーでさりげないおしゃれを楽しもう
今回は、ブリーチなしでできるインナーカラーを紹介しました。
インナーカラーと聞くと「ブリーチ必須」というイメージがありますが、ブリーチなしでできるカラーもたくさんあります。
ブリーチなしのインナーカラーはナチュラルな仕上がりになるので、派手さを抑えたい人にぴったり。
しっかりと発色させたい人は、ダブルカラーで染めるのがおすすめです。
黒髪にインナーカラーを入れる場合は、発色しやすいレッド系やオレンジ系を選ぶのも良いでしょう。
記事で紹介した色味を参考に、ブリーチなしのインナーカラーを楽しんでください。
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。