ショートネイル派さんに向けたおすすめのネイルデザインを紹介します◎
短い爪で存分にネイルを楽しむためのコツやデザイン・形の選び方なども解説。
「仕事で爪を伸ばせない…」「爪の形にコンプレックスがある」という理由から、ネイルに苦手意識がある人は特に必見です♡
短い爪でもネイルは楽しめる!
「仕事で爪が伸ばせない…」「爪の形にコンプレックスがある…」という理由で、ネイルを諦めた経験はありませんか?
ネットで可愛いネイルデザインを見ていると、まっすぐ伸びた綺麗なロングネイルばかり。
「自分の爪でやってもこうならないな」と感じてしまう方もいるでしょう。
しかし、「爪が短い」「伸ばせない」ことで、指先のおしゃれを諦めるのはもったいない!
ネイルは爪の長さに関係なく、誰でも楽しめます♡
最近は、ネイルのデザインや形も多様化しています。
「短い爪でネイルを楽しみたい」という人も多いでしょう。
ショートネイルを専門に扱うサロンも増えているのです。
今回は、そんなショートネイル派さんに向けた特集をお届け◎
短い爪だからこそ映えるおすすめのデザインや、ショートネイルを楽しむ際の注意点なども解説します。
ショートネイルのメリット&デメリット
まずは、短い爪でネイルをするメリットとデメリットを見てみましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
清潔感が出る 日常生活に支障をきたしにくい 自爪へのダメージが少ない | 先端から剥がれやすい 似合うデザインが限られる サロンによっては断られる場合がある |
メリット
短い爪でネイルをする大きなメリットは、指先の清潔感を保ちやすく、日常生活に制限が出にくいことです。
爪の裏に汚れが溜まりやすいロングネイルは、爪先の衛生状態をキープするのが難しくなりやすいです。
伸びすぎた爪は、場合によってだらしない印象を与えてしまうことも。
その反面、ショートネイルなら見た目の清潔感・爪まわりの衛生状態が守られます。
自爪とそこまで大差がないので、日常生活で不便を感じる場面も少ないでしょう。
また、施術の際に自爪を削る面積が少なくて済むので、爪自体にかかる負担を軽減できるのも魅力◎
サンディング(ジェルネイルで爪の表面を削る工程)は爪が長いほど入念に行われますが、何度も繰り返していると自爪がどんどん薄くなってしまうリスクがあります。
ネイルを定期的に行うなら、できるだけ自爪への負担を軽減できたほうが嬉しいですよね!
デメリット
ショートネイルは、ロングネイルに比べて先端から剥がれやすいデメリットがあります。
通常、ジェルネイルを長持ちさせるために、爪の先端をコーティングする工程がありますが、爪が短すぎるとできないからです。
また、爪が短いとフィットするネイルデザインの幅が制限されてしまうのも難点。
ネイルデザインによっては、爪の長さ・形によって似合うもの・似合わないものが存在します。
極端な組み合わせはチグハグでバランスが悪い印象を与えてしまうので、注意が必要です。
短い爪でできるネイルの形
短い爪でもできるネイルの形は、全部で4つあります。
ショートネイルでできるネイルの形
- ラウンド
- オーバル
- スクエア
- スクエアオフ
上記の4種類であれば、短い爪の人でも比較的取り入れやすいでしょう。
ただし、フリーエッジと呼ばれる爪先の白い部分の長さによっては向き・不向きがあるので注意が必要です。
「爪先はできるだけ短くしたい」「白い部分が見えているのはいや」という場合には、スクエア型やスクエアオフ型がおすすめ。
フリーエッジをギリギリまで短く調整できるので、ショートネイルのなかでも特にミニマムな仕上がりになります。
職場でネイルの制限が厳しい人は、こちらのデザインを選ぶと良いでしょう◎
ラウンド型やオーバル型は、やや短めの爪の人におすすめです。
先端を丸くするために、フリーエッジをスクエア型より2ミリ前後長くする必要があるので、爪先の白い部分を許容できる場合に選択しましょう!
先端のカーブは指のラインに沿った仕上がりで、短い爪をナチュラルにすらっと見せられます♡
短い爪でネイルをするときの注意点
短い爪でネイルをするときは、2つのポイントに注意しておきましょう。
先端から剥がれやすい
ショートネイルが先端から剥がれやすい理由は、ジェルネイルをするときの工程にあります。
本来、ジェルネイルでは爪の先端(エッジ)の部分をジェルでコーティングします。
自爪の先端を覆うことでジェルが剥がれるのを防止でき、ネイルが長持ちするのです。
しかし、爪が短いとコーティングするのに必要な面積が足りないため、先端から剥がれやすくなってしまいます。
ショートネイルの持ちを良くするには、こまめにネイルオイルで保湿するのが大切。
乾燥状態が続くとジェルと自爪の隙間が広がりやすくなるため、隙間ができやすいエッジやサイドは徹底的にケアしておきましょう◎
サロンによっては施術できない場合がある
近年、ショートネイルが浸透しつつありますが、サロンによっては爪が短すぎると施術を断られてしまう場合があります。
「この爪の長さでやってもらえるのかな?」と不安があるときは、事前に確認しておくのがおすすめです◎
サロンの予約ページ・公式SNSなどに注意書きとして掲載されていることがあるので、予約するタイミングで確認しましょう。
もしくは、ショートネイルを専門に扱っているサロンや、ショートネイルが得意なネイリストさんを予約するのもおすすめです!
《短い爪でのネイルデザイン選び方》相性の良いネイルデザインって?
短い爪に合わせるなら、大人っぽいデザインよりは可愛らしい・ナチュラルなデザインがおすすめ♡
爪の短さや丸みのあるフォルムとも馴染みやすく、全体的に統一感のある仕上がりになります。
一方で、大人っぽいデザインにしたい際は、フィット感をアップさせるために工夫するのがおすすめです。
爪が短いと、どうしても可愛らしい・幼い・柔らかい印象を与えるので、シックな大人っぽいネイルデザインと合わせるとチグハグに見える可能性もあります。
スクエア型で大人っぽさを演出したり、パーツが華やかなぶん色味を抑えたりと、全体のバランスを見ながらデザインすると、バランスをとりやすくなりますよ♡
短い爪におすすめなネイルデザイン15選
ここからは、ショートネイルにおすすめなデザイン15選を紹介します◎
定番〜トレンドまで幅広いアレンジをピックアップしているので、デザイン選びの際はぜひ参考にしてくださいね!
どんな爪にも馴染むシンプルワンカラー
シンプルなワンカラーのデザインは、短い爪〜長い爪までどんな指先にもフィットします。
ショートネイルと合わせれば、自爪のようにナチュラルな仕上がりになるので、職場で派手なネイルができない人でもチャレンジしやすいでしょう。
ベージュやピンクなどのスキンカラーを選ぶ際は、肌のトーンに合わせるのがポイント。
ガラスフレンチでワンランク上のおしゃれを
ツヤ感たっぷりのガラスフレンチで、指先に上品なきらめきをプラス。
派手すぎず、垢抜けて見えるデザインなので、ワンランク上のおしゃれが楽しめます。
ガラスアートの部分は、小さめのビジューorラメパウダーを使うのがおすすめです。
指先に動きが出る定番ラメグラデーション
グラデーション模様は、爪を縦長に見せる効果があります。短い爪もすらっと長く見えるので、爪の短さや横幅の広さにコンプレックスがある人には特におすすめ。
上に向かって濃くなるようにデザインすると、根元が伸びても目立ちにくいです。
流行りのハートホロデザインでガーリーに
SNSで注目のハートホログラムを使ったトレンドアート。
ショートネイルと合わせるなら、小〜中サイズのホロを重ねるのがおすすめです。
奥行き感のあるデザインなので、短い爪でも存在感がアップするでしょう。
もやもやニュアンスで抜け感アップ
ヌードカラーをベースに作ったもやもやニュアンスネイルは、抜け感のあるデザインを探している人におすすめ。
柔らかなタッチの繊細なアートが、指先に動きをプラスしてくれます。
カラーをワントーンでまとめれば派手になりすぎないので、オフィスネイルとして活用するのもGOOD。
バレエコアなリボンアート
トレンドのバレエコアを取り入れるなら、リボンの手書きアートがGOOD。
ショートネイルのミニマムなデザインとも相性が良く、指先がグッと垢抜けた印象に仕上がります。
ガーリーなモチーフは、シルバーやモノトーンなどちょっぴり大人なカラーでアレンジするのがポイントです。
シンプルだけど華やかなマグネットワンカラー
「普通のワンカラーじゃ物足りない」というおしゃれさんにおすすめなのが、マグネットのワンカラーネイル。
立体的に浮かび上がった微粒子のラメは、シンプルなデザインでも存在感バッチリです。
手元のツヤ感をアップさせて、指先を美しく見せてくれる効果もあります。
淡色アートで優しい指先に
淡色をベースに使った繊細な手書きアートは、暖かくなる季節にもぴったり。桜・ネモフィラ・ミモザなど、季節のお花を組み合わせてみましょう。
ほっこりとした優しげな雰囲気で、全体的に丸みのあるショートネイルともフィットしやすいです。
透け感が可愛いちゅるんとアート
クリアな発色で透明感が際立つちゅるんとアートのデザイン。
あえてチグハグのデザインにすることで、こなれ感のある指先に仕上がります。
もう少し華やかさをプラスしたいなら、クリアジェルにオーロララメをミックスしてもGOOD。
短い爪にも合わせやすいスキニーフレンチ
短い爪にフレンチネイルを施すなら、華奢なスキニーフレンチにするのがおすすめです。
ショートネイルとのバランスがとりやすく、爪を縦長に見せられます。
ラウンド・スクエアどちらの形に合わせてもOK。
ビジュー埋めはサイズ感を意識して
一見、短い爪と合わせるのが難しそうなビジュー埋めのデザイン。
似合わせのポイントは、ビジューのサイズ感を工夫することです。
小〜中サイズのビジューをメインに、ブリオンやラメで隙間を埋めていくと、自然なデザインに仕上がります。
ポップな色使いでとことんキュートに
パキッとした原色カラーが似合うのも、ショートネイルの魅力。ファッショナブルで個性的な色使いは、短い爪の存在感を高めてくれます。
コーディネートのアクセントとしても映えるでしょう。
血色感アップなら大人チークネイル
指先の血色感が自然とアップして見えるチークネイルは、手を綺麗に見せてくれます。
ピンク部分は、自分の肌トーンに合わせてカラーチェンジしましょう。
イエベさんならコーラル系やくすみ系、ブルベさんならローズ系や青み系のピンクがおすすめ。
大人っぽさがアップするくすみニュアンス
くすみ系カラーのニュアンスアートで、アンニュイな大人っぽさを演出。
ところどころ発色にムラを出して、抜け感を演出しています。
アクセントに部分ミラーや金箔を散らしても可愛いですよ。
まわりと被らない個性派手描きアート
手元に特別感が欲しいなら、まわりと被りにくい個性派な手描きアートを施すのがおすすめ。
うねうね・ぐるぐる模様は、ショートネイルの丸いフォルムを活かしたデザインです。
お好みに合わせてマット加工をプラスするのもGOOD。
短い爪でも諦めないで!指先のおしゃれを楽しもう♡
短い爪だからといって、ネイルを諦める必要はありません。
ショートネイルなら、清潔感やを爪の健康を保ちながら指先のおしゃれを楽しめます♡
短い爪だからこそ似合うデザインもたくさんあるので、ぜひ自分に合ったやり方でいろいろなネイルアートにチャレンジしてみてくださいね!
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。