「顔が四角い」「エラが張って輪郭にコンプレックスがある」そんな悩みを抱えていませんか?
実はその悩み、ベース型に似合わない髪型にしているせいかもしれません。
ベース型に似合う髪型の特徴を知れば、コンプレックスを感じないくらい魅力的なスタイルが手に入るはず!
この記事では、ベース型さんにおすすめな髪型や特徴、似合わないスタイルを解説します。
ベース型の顔の特徴とは
ベース型さんの顔型・輪郭には、主な特徴が4つあります。
ベース型さんの特徴4つ
- エラが張っている
- あご先がシャープ
- ハチが張っていてややおでこが広め
- 全体的に角張った四角い印象がある
顔の縦と横の比率は「丸顔」に似ていて、縦長感はほぼありません。
丸顔さんとの違いは、輪郭が直線的でかっこよく凛々しい印象がある点です。
ベース型さんのメリット
ベース型さんは直線的な輪郭の特徴から、凛々しい・かっこいい・力強い・知的などクールな印象を抱かれやすい顔型です。
丸みがなく、頬まわりが細くすっきりして見える点もメリットのひとつと言えます。
ベース型さんのデメリット
ベース型さんはやや横幅の印象が強調される骨格です。
縦長感が薄れる髪型を選ぶと、頭が大きく見えてバランスが悪く感じられることも。
また輪郭に丸みが少ないことでクールに見えるため、キュートな髪型だと似合わないと感じる人もいます。
ベース型さんに似合う髪型のポイント4つ
「顔が四角く見える」「頭が大きく見える」と、コンプレックスを感じている人もいるのではないでしょうか?
実はその悩み、ベース型さんに似合う髪型を選べていないだけかもしれません。
悩みをカバーし、ベース型さんの特徴を活かせる髪型の条件を4つ紹介します。
【1】顔まわりに動きを出す
ベース型さんは、髪にしっかり動きの出る髪型を選びましょう。
特に顔まわりの動きは重要です。
レイヤーやパーマなどで軽さや動きを出すことで、輪郭の主張を和らげることが可能に。
顔まわりのニュアンスが変わるだけで、表情も明るくパッと見せられるので一石二鳥ですよ。
【2】頭頂部にボリュームを出す
ベース型さんは、頭頂部に高さが出るようボリュームを出しましょう。
縦幅が少なくややバランスが悪く見えがちな顔型なので、髪型で縦幅を強調することが大切です。
ショート〜ボブの場合はトップにレイヤーを入れる・パーマをかけるスタイルがおすすめ。
ミディアム〜ロングは、分け目の位置を左右どちらかに寄せて立ち上がりを作ることをおすすめします。
【3】おくれ毛を作る
ベース型さんは、顔まわりにおくれ毛を作るようにしましょう。
おくれ毛がないと前髪の横幅が強調され、顔が横に大きく見える原因になります。
またおでこが広いことから、おでこの生え際がチラッとみえ、髪が薄く見えるリスクも大。
おくれ毛を作ることで顔の横幅をコンパクトに見せつつ、生え際のチラ見えを防ぐことも可能です。
【4】縦の印象を強調する
ベース型さんは、全体的に縦の印象を強調する髪型を意識しましょう。
縦の印象を強調する髪型とは?
- 適度な透け感がある前髪
- 前髪の横幅を狭くする
- タイトな縦長の前下がりボブ
- 頭頂部に高さのあるショート
- 適度な動きのあるミディアム・ロング
逆に横幅を強調する「ワイドバング」「ワンレンシルエット」は顔や頭を大きく見せるので注意が必要です。
【髪の長さ別】ベース型さんに似合う髪型19選
ベース型さんのコンプレックスをカバーし、魅力を高める髪型をレングス別に紹介します。
自分の理想やなりたいイメージを想像しながら、髪型選びの参考にしてくださいね。
ショート
すっきりショートレイヤー×しっかりパーマ
あえてベース型さん特有のかっこよさを出すために、輪郭をすっきり見せたパーマスタイル。
パーマによるカールで頭頂部に視線が行き、輪郭への注目を和らげれます。
ショートボブ×小顔補正おくれ毛
短めのショートスタイルに、前髪からもみあげまでつながる「小顔おくれ毛」をプラスしたシルエット。
ゆるやかにラウンドにつながるおくれ毛は、顔の横幅を狭める効果が期待できます。
ショートウルフスタイル
エラの高さから、ゆるやかなウルフレイヤーを入れたショートスタイル。
短いながらもしっかりフェイスラインをカバーし、小顔効果×輪郭補正効果を高めています。
ふんわりショートレイヤー×ゆるパーマ
やや丸みを帯びたマッシュショートベースのスタイル。
ふんわりとしたレイヤー×大きめのパーマで、ナチュラルにボリュームアップ。
縦の印象を高め、顔のバランス補正を叶えます。
ボブ
外ハネくびれボブ
アウトラインを外ハネにし、表面に軽く入れたレイヤーとパーマでふんわり感を強調させたシルエット。
カジュアルながらも華やかで優しげな雰囲気に仕上げたい人におすすめ。
ゆるふわパーマボブ
シルエットの中間にカールをつけて、のっぺり感をなくした重めボブ。
動きのあるシルエットに目線が行き、フェイスラインの主張を和らげます。
ゆるふわパーマボブ
透け感あるシアーなスタイリングのパーマボブスタイル。
ウェット感による透け感で奥行きが出ます。
顔まわりの主張を和らげ、タイトなシルエットに。
ミディアム
韓国風ヘルシーミディアム
透け感あるシースルーバングと、顔まわりのゆるやかなおくれ毛でヘルシーでトレンディな印象に。
顔まわりのレイヤーで、重すぎず軽やかな雰囲気に仕上がります。
ウルフミディアム
トレンドのウルフスタイルを取り入れた軽めミディアム。
長さのバランス次第で、見た目の印象も自由自在に調整可能。
アンニュイからナチュラル寄りまで、お好みのスタイルを選べます。
色っぽレイヤースタイル
長めの前髪とつながる形でレイヤーが入ったスタイル。
上品かつ知的で色っぽい印象に仕上がります。
クール・上品な雰囲気が好きな人には特におすすめです。
ロング
カーリーパーマ×ロングウルフ
カール強め×細かめのパーマスタイルと、ウルフを掛け合わせたシルエット。
個性的でモードな印象になり、視線を惹きつけること間違いなし!
セミロング×高めパーマ
頬骨の高さから、コロンとした大きめカールのパーマを入れたスタイル。
前髪にもランダムなカールを加えることで、一気に垢抜けた都会チックな髪型に。
ハイレイヤーロングストレート
高めの位置からレイヤーを入れ、顔まわりの輪郭を補正したスタイル。
巻き髪でなくても表情のあるシルエットなため、クールで上品な雰囲気に仕上がります。
前髪
シースルーバング×おくれ毛
適度な透け感がある前髪と、顔まわりにゆるやかなラウンドを描いてつながるおくれ毛シルエット。
エラのあたりにおくれ毛が落ちるよう設定することで、自然と輪郭をカバー可能です。
伸ばしかけ×ウザバング
やや目にかかる長さの前髪を、おくれ毛とつなげて流したスタイル。
前髪を伸ばしかけの人にはもちろん、あえて長めに設定するのもおすすめ。
トレンドを押さえた都会チックな仕上がりになります。
韓国風ロング前髪
根元から立ち上がりをつけて、大人キュートな印象に仕上げたかきあげ前髪。
おでこを適度に見せることで、縦の印象を強調しバランスの良いたまご型の骨格に近づけます。
メンズ
メンズ×センター分けシルエット
センター分けの清潔感あるシルエット。
センター分けにすることで立ち上がりができ、エラへの視線を和らげれます。
誠実な見た目なため、ビジネススタイルにもおすすめ。
メンズ×スパイラルパーマ
メンズ×立ち上げスタイル
全体的に短く軽めに仕上げたスタイル。
立ち上がりが生まれることで、縦幅を強調し輪郭のバランス調整が可能です。
清潔感あるスタイルなので、ビジネススタイルや40代メンズにもおすすめ。
ベース型さんに似合わない髪型3つ
ベース型さんに似合わない髪型を選ぶと、せっかくのメリットを活かせずイマイチな見た目になることも。
残念な思いをしないためにも、ベース型さんが避けるべき髪型を理解しておきましょう。
【1】切りっぱなしボブ
ベース型さんにとって、切りっぱなしボブは似合わない可能性が高めです。
重めなシルエットがアンニュイで可愛い切りっぱなしボブ。
しかし顔まわりに一切動きがないため輪郭が強調され、ベース型さんのコンプレックスを悪目立ちさせるリスクがあります。
ベース型さんが切りっぱなしボブにする場合、顔まわりにだけおくれ毛やレイヤーで動きをつけてみましょう。
【2】ワンレン×ロング
ベース型さんにとって、ワンレングスのロングスタイルは似合わない可能性が高めです。
クールでカッコいいロングシルエットですが、髪の重み・スタイルの形で動きがほとんどありません。
切りっぱなしボブ同様に顔まわりをカバーする髪がなく、角張ったフェイスラインが強調される原因になります。
ベース型さんがワンレン×ロングにする場合、顔まわりにだけおくれ毛やレイヤーで動きをつけてみましょう。
【3】ワイドバング
ベース型さんにとって、横幅の広いワイドバングは似合わない可能性が高めです。
横の印象が元々あるベース型さんにとって、ワイドバングはさらに横幅を強調する原因に。
顔の幅をコンパクトにバランス良く見せたいなら、避けたほうが無難です。
ベース型さんがワイドバングにする場合、ベースの髪型はミディアム〜ロングにするか、カットラインをラウンドにしてみましょう。
ベース型さんに似合う髪型でよくある質問
ベース型さんに似合う髪型について、よくある質問をまとめました。
40代〜50代のベース型に似合う髪型を教えて!
40代〜50代のベース型さんには、以下の髪型がおすすめです。
- 頭頂部をふんわりさせたショート×パーマ
- ショートレイヤー
- 顔まわりレイヤー×ミディアム
年齢による髪質の変化で髪がふんわりしづらいからこそ、レイヤーやパーマスタイルとは特に相性が良い傾向でしょう。
ベース型の30代にはショートは似合わない?
30代のベース型さんもショートヘアは似合います。
30代ならトップが短いショートスタイルのほかに、丸みのあるショートボブも相性が良い傾向です。
髪が短いことで若々しい見た目・扱いが楽になるので、選ぶ人も多いですよ。
ベース型に似合うメガネの形は?
ベース型さんには丸みのある「ボストン型」のメガネがおすすめです。
顔型がシャープで四角い印象なため、メガネは逆のシルエットがぴったり。
顔型と調和してバランスが良くなります。
ベース型にはショートは似合わないと聞いたけど本当?
いいえ、そんなことはありません。
ただし似合わない種類のショートにすると、違和感の原因になります。
具体的には「切りっぱなしボブ」など直線感・重みの強いスタイルは似合わせが難しい傾向です。
ベース型の前髪の幅で気をつけることはある?
横幅が広すぎる前髪は避けるようにしましょう。
おでこが広い傾向にあるため、前髪の幅を広げると顔が膨張して見えがちになります。
透け感のあるシースルーバングにする、おくれ毛を作るなどの工夫が大切です。
ベース型さんにぴったりな髪型を見つけよう
- ベース型さんは直線的な印象がある顔型
- 凛々しくかっこいい雰囲気を持っている
- 横幅の主張が強いので、髪型では縦幅を強調する
- 顔まわりのおくれ毛やトップのボリュームが大切
ベース型さんは、凛々しくかっこいい知性的な雰囲気の表現が得意です。
ただし顔型と相性が悪い髪型を選ぶと、バランスの違和感から「似合わない」と感じがちに。
自分の顔型に合う髪型の特徴を理解しうまく活かすことで、あなたの魅力を引き出す髪型に出会えるはず!
「いつも違和感がある」「顔が大きく見えるのでなんとかしたい」と感じている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。