ショートカットは「メンテナンスが大変」「顔が大きく見えやすい」といったマイナスなイメージがあるかもしれません。
しかし、ショートカットにはほかの髪型にはない5つのメリットがあるんですよ!
特に、毎日忙しい30代・40代・50代女性には、嬉しい内容です。
本記事では、ショートカットのメリットや似合う人の特徴を解説します。
※本記事で紹介するのはあくまで一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。
ショートカットってどんな髪型?
ショートカットとは、髪の長さが短いヘアスタイルの総称です。
一般的に、あごより短い髪型をショートカットと呼びます。
さらに細かくジャンルを分けると「ベリーショート」「ショートヘア」「ショートボブ」などがあります。
短い髪型にすると「メンズっぽくなる」というイメージを抱くかもしれません。
しかし、シルエット次第では、クールなスタイルだけでなく華やかな雰囲気も楽しめます。
若々しく見えることや、手入れが楽になるといったメリットもあるので、30代・40代・50代女性には人気のスタイルなんですよ。
ショートカットにするメリット5つ
ショートカットには、ほかの髪型にはない5つのメリットがあります。
ここからは、ショートカットにすることで得られるメリットについて詳しく解説します。
ショートカットにするメリット5つ
- ヘアケアが楽になる
- 簡単にイメチェンできる
- スタイリングしやすい
- 清潔感がある
- 小顔効果がある
《1》ヘアケアが楽になる
毎日忙しくしている30代・40代・50代の女性からすると、手入れのしやすさは大切ですよね。
ショートカットにすると、日々のヘアケアが楽になり扱いやすくなります。
たとえば「髪が短いので乾かすのが楽になる」「シャンプー中に髪が絡まないので、洗いやすい」などです。
特に毛量が多い人は、ショートカットにすることで扱いやすさを実感しやすくなりますよ。
《2》簡単にイメチェンできる
「髪が短いと、ヘアスタイルのバリエーションが減る気がする」と、感じる人も多いでしょう。
実際は逆で、髪を短くするほうが髪型の選択肢が増えるんですよ。
ショートカットの場合はロングヘアとは違って、少し髪の長さが変わるだけでシルエットが大きく変わります。
春〜夏はレイヤーの入った軽めのスタイルを、秋〜冬は丸みをつけた重めのスタイルにするなど、髪の長さを変えずに形の変化を楽しむのもおすすめです。
《3》スタイリングしやすい
ショートカットは「はねやすい」「スタイリングが難しい」といったイメージがあるかもしれません。
実際は、想像しているよりスタイリングが簡単です。
むしろ、髪質に合わせて正しくカットできていれば「くせ毛がマシになった」「扱いやすい」といった変化を感じるくらいです。
特に髪を巻く人なら、ミディアム〜ロングのようにたくさんカールをつけなくても、ワンカールだけで形が仕上がるのでスタイリングが時短できます。
《4》清潔感がある
ショートカットとほかの髪型との大きな違いは、肌の見え具合です。
髪が短いぶん、フェイスライン・首元・耳など、肌が見える面積が大きくなります。
肌を適度に見せることは、清潔感のある雰囲気を表現しやすく、手入れが行き届いているなどのいい印象を与えられるでしょう。
上記の理由から、人と接する機会が多い人や、見た目の印象が仕事に影響する人には、特におすすめなヘアスタイルです。
《5》小顔効果がある
ショートカットにすると、肌の見える面積が増えるので「顔が大きく見えるかも…」と不安に感じる人もいるでしょう。
実際は、顔型に合ったカットであれば、顔が大きく見えるどころか小顔に見せられるんです。
たとえば、面長さんならあごより少し短くカットすることで、顔の縦長な雰囲気がカバーされコンパクトに見せられます。
髪を短くしたことで顔が大きく見えるのは、髪型が顔の形に合っていないことが原因かもしれません。
正しくカットされれば顔が大きく見えることはないので、安心してくださいね。
ショートカットが似合う人の特徴3つ
ショートカットは、顔型に合わせてカットできていれば誰にでも似合う髪型です。
特に、下記の特徴3つにあてはまる人は、よりショートカットが似合うのでぜひ挑戦してみてください。
ここからは、ショートカットが似合う人の特徴を3つ解説します。
ショートカットが似合う人の特徴3つ
- 首が細くて長い人
- 顔型がたまご型の人
- 顔のパーツがはっきりしている人
《1》首が細くて長い人
ショートカットの場合、襟足の長さと首の長さのバランスがかなり大切です。
たとえば首が長い人なら、少し襟足が長くても、肩にかからずきれいなバランスに整います。
一方で首が短い人の場合、襟足の髪が長いと肩にかかり、ショートカットっぽさがなくなるリスクがあります。
首が短いからショートカットにできないという訳ではありませんが、長い人のほうが襟足の長さの選択肢が広がるので、見た目に変化をつけやすく似合いやすいでしょう。
《2》顔型がたまご型の人
髪が短い場合、ほかの髪型と比べると頭の形が強調されやすくなります。
たとえば、面長さんは顔が細長く見えたり、丸顔さんは顔が横に広く見えたりなど。
骨格にコンプレックスを感じている人なら、少し気になるかもしれません。
たまご型さんなら、縦と横のバランスが元々きれいなので、骨格が強調されがちなショートカットでも問題なく楽しめます。
面長・丸顔さんでも、骨格に合ったカット方法ができていれば、特にデメリットに感じることはありません。
《3》顔のパーツがはっきりしている人
髪が短いと、目線が上に集まるので、顔のパーツが視界に入りやすくなります。
目鼻立ちがはっきりした人の場合、顔の華やかさが際立って美人度が増すので、ショートカットとの相性がいいでしょう。
やさしい顔立ちの人は、髪色を明るくする・動きを出す・色物のコスメを取り入れるなど、何かひとつ変化をつけるのがおすすめです。
シンプルにしすぎると、さみしい印象になるため注意しましょう。
【イメージ別】人気のショートカットヘア12選
ここからは、人気のショートカットヘアを12スタイル紹介します。
トレンドを押さえたおしゃれスタイルになりたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
ショートカット×かっこいい
ショートカット×ハンサムショート
黒髪ストレートの、ハンサムショートスタイルです。
サイドを短くカットし、すっきり感を表現しています。
甘すぎないクールなショートカットが好きな人におすすめです。
ショートカット×マッシュショート
丸みのある、マッシュショートスタイルです。
ハイトーンカラーのかっこよさと、丸みのある甘いマッシュが組み合わさり、甘辛ミックススタイルに仕上がります。
ショートカット×刈り上げショート
首元をすっきり短くした、刈り上げショートスタイルです。
トップを長めに残して、上品さを表現しています。
手入れのしやすさを求める人におすすめです。
ショートカット×かわいい
ショートカット×黒髪ショートボブ
清潔感ある、黒髪ショートボブスタイルです。
サイドにかけて流れる前髪は、キュートで愛らしい雰囲気に仕上がります。
すっきりさせつつ、かわいらしさも表現したい人におすすめです。
ショートカット×ふんわりウルフ
レイヤーを入れて、軽さを出したウルフヘアです。
束感を作り、動きを出すことで、甘さとカジュアルさを表現できます。
ヘアスタイルに、立体感を出したい人におすすめです。
ショートカット×丸みショート
くびれと丸みのメリハリ感がきれいな、丸みショートスタイルです。
トップには少しレイヤーを入れると、抜け感を表現されます。
大人っぽさのある、上品スタイルが好きな人におすすめです。
ショートカット×前髪なし
ショートカット×前髪なし×ハンサムショート
前髪をセンターで分け、動きをつけながら流したスタイルです。
うしろに向かって髪を動かすことで、大人で上品なスタイルに仕上がります。
すっきり感ある髪型や、エレガントな雰囲気が好きな人におすすめです。
ショートカット×前髪なし×モード系ショート
黒髪の重めショートスタイルです。
髪全体に動きを出さず、前髪だけに毛流れを作ることで、アンニュイでモード系なスタイルに仕上がります。
シックでクールな雰囲気が好きな人に、おすすめです。
ショートカット×前髪なし×Aラインショート
前髪を根元から立ち上げ、ゆるいS字を描くように動きを出したスタイルです。
うしろに流れるように巻くことで、顔まわりが明るく華やかに見えます。
フェミニンな雰囲気が好きな人に、おすすめです。
ショートカット×前髪あり
ショートカット×前髪あり×メンズ風ショート
ハンサムショートに、ランダムにパーマをかけたスタイルです。
ゆるいS字を全体に作ることで、抜け感ある華やかさやカジュアルさを表現できます。
大人カジュアルなスタイルが好きな人に、おすすめです。
ショートカット×前髪あり×小顔ショート
目の上でカットした、長めバング×ショートです。
顔まわりにつながるサイドバングが、フェイスラインの形をデザインしするので小顔効果を得られます。
特に、面長に悩んでいる人におすすめです。
ショートカット×前髪あり×カーリーパーマ
髪を短めのレイヤーショートにカットし、強めカールをつけたスタイルです。
ボーイッシュになりがちなベリーショートですが、パーマで動きがつくことでかわいい雰囲気に仕上がります。
キュート・カジュアルなスタイルが好きな人に、おすすめです。
ショートカットのよくある質問
ショートカットに関するよくある質問についてまとめました。
短くすることに抵抗がある人は、ぜひ参考にしてくださいね。
女性がショートカットにする理由は?
ショートカットにしたきっかけでは「手入れが楽だから」という人が一番多いようです。
ほかには「年齢を重ねたら、ロングだと傷んで見える」「ずっと同じ髪型だから、変化がほしい」「長いのがうっとうしくなってきた」という人もいます。
女性に人気なショートカットは?
ショートカットにはたくさんの種類がありますが、特に人気なスタイルは、華やかできれいなシルエットに仕上がる「丸みショート」です。
ほかには、丸みショートよりくびれ感のある「くびれショート」や、かっこよさが際立つ「ハンサムショート」も人気です。
ショートカットのメンテナンス頻度はどれくらい?
髪の長さや髪質にもよりますが、1〜1.5ヶ月がおすすめです。
ショートカットが伸びてくると、後頭部の丸みが下にさがり、もっさりとした雰囲気になりがち。
ほかにも「はねる」「うねる」といったリスクも増えるので、定期的にカットするのがいいでしょう。
メンテナンス期間をもう少し伸ばしたい人は、ボブヘアもおすすめですよ。
ショートカットにしたら髪質は変わる?
髪を切って髪質が変わることはありませんが、ロングヘアのように毛先のダメージが蓄積されないので、艶っぽく見えることはあります。
毛先のダメージによるパサつきや、艶のなさを解消したいなら、ショートカットがおすすめです。
ショートカットにしたら片方だけはねるのはなぜ?
髪が片方だけはねるのは、つむじが影響しています。
基本的に、つむじは時計回りに渦が巻いている*ので、毛流れに逆らう右サイドや左うしろがはねやすい傾向です。
*人によっては逆回りのこともあります。
髪がはねるのを解消したい人は、うねりの方向とは逆に手ぐしを入れながら風をあてるようにしましょう。
ショートカットにはほかの髪型にないメリットがたくさんある!
ショートカットとは、あごより短い髪型の総称のこと。
さらに細かくみていくと「ベリーショート」「ショートヘア」「ショートボブ」などがあります。
「メンテナンスが大変」「顔が大きく見えやすい」といったマイナスなイメージが多い髪型ですが、実際にはメリットもたくさんあります。
特に「手入れの楽さ」「清潔感が出る」「小顔に見える」といった特徴は、毎日忙しくしている30代・40代・50代の人にとってメリットに感じるでしょう。
今トレンドのショートカットスタイルで、おしゃれな髪型をぜひ楽しんでみてくださいね。