ドレッドヘアって?新しい自分に挑戦!手入れや種類・髪型実例をたっぷりご紹介
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    ドレッドヘアって?新しい自分に挑戦!手入れや種類・髪型実例をたっぷりご紹介

    ドレッドヘアは、細かいパーマをかけて髪を絡ませて束を作るヘアスタイルのことです。
    アフリカ系の髪型やストリートスタイルが好きな人から人気の髪型ですよ。
    今回は、ドレッドヘアの特徴やケア方法、人気スタイル12選をご紹介します。
    ドレッドヘアが気になっている人は参考にしてくださいね。

    ドレッドヘアとはどんなヘアスタイル?

    ドレッドヘアとは、細かいパーマをかけた髪を不規則に絡ませ、束にしたヘアスタイルのことです。
    「ドレッドロックス」とも呼ばれます。

    レゲエミュージシャンやダンサーの間で人気があり、アフリカ系のスタイルが好きな人にぴったりな髪型です。
    個性的な髪型なので、見た目で注目を集めたい人にもおすすめですよ。

    束の太さや髪の絡ませ方などで、個性を出せるのも魅力。
    ツイストスパイラルパーマから作るゆるめのドレッドヘアも人気です。

    ドレッドヘアとブレイズヘアの違い

    ドレッドヘアと似ているヘアスタイルが、ブレイズヘアです。
    ブレイズヘアは、細かく分けた毛束を編み込む髪型のことを指します。

    ブレイズヘアは、髪の一部だけを編み込んだり、エクステを使って長さを足して作ったりするのが特徴。
    編み込む毛束の太さにもバリエーションがあり、個性的なスタイルを楽しめますよ。

    ドレッドヘアと同様に、アフリカ系やストリートファッションが好きな人から人気を集める髪型です。

    ドレッドヘアの種類

    ドレッドヘアは、下地となるパーマの種類や髪の絡ませ方によって種類が分かれます

    ドレッドヘアの種類

    • アフロドレッド
    • パイプドレッド
    • ツイストドレッド
    • ソフトドレッド

    アフロドレッドは、アフロをかけた髪をねじって作るドレッドヘアです。

    パイプドレッドツイストドレッドは、どちらも髪にツイストをかけて作るドレッドヘアですが、作り方や見栄えに違いがあります。

    パイプドレッドは毛束がパイプのように見えるドレッドヘアです。
    ツイストドレッドは髪をねじって作るので、パイプドレッドよりも手軽に作れるのが特徴。

    ソフトドレッドは、比較的ゆるめのパーマをかけて作るドレッドヘアです。
    髪にストレートの部分を残すこともあります。

    種類によって太さや絡ませ方が変わるので、好きなスタイルに合わせてドレッドヘアを選んでくださいね。

    ドレッドヘアのやり方

    ドレッドヘアのやり方を解説します。

    パーマをかける

    まずは、ドレッドヘアの下地として細かいパーマをかけます。

    針金パーマアフロパーマをかけることが多いです。
    また、ツイストスパイラルパーマもドレッドヘアのベースに活用できます。

    髪の根元からしっかりパーマをかけることで、きれいなドレッドヘアに仕上がるでしょう。

    髪を絡ませる

    髪をブロッキングしてから、ドレッドヘア専用のかぎ針を使って髪を絡ませて束状にします
    ドレッド用ワックスを使うと、重厚感のある雰囲気になりますよ。

    ドレッドヘアを作ってから数日経つと馴染むようになります。

    ドレッドヘアのシャンプー方法

    ドレッドヘアの人がシャンプーするときのポイントは、以下の5つです。

    ドレッドヘアをシャンプーするときのポイント

    • 毎日洗わない
    • 無添加石鹸を使う
    • 揉み洗いする
    • しっかりすすぐ
    • よく乾かす

    それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

    《ポイント1》毎日洗わない

    毎日髪を洗うと、ドレッドヘアが崩れやすくなります。
    ただし、ずっと洗わなければ臭いやかゆみの原因ともなるので注意が必要です。

    長くドレッドヘアをキープしつつ適度な清潔感を保つためには、1週間に1〜4回程度のシャンプーがおすすめです。

    《ポイント2》無添加石鹸を使う

    添加物やコンディショナーの成分が入ったシャンプーを使うと、臭いの原因になったり、絡まりが解けやすくなったりします。
    ドレッドヘアにしているときは、無添加石鹸やコンディショナーの入っていないシャンプーがおすすめです。

    無添加石鹸は泡立ちもいいので、ドレッドヘアにも向いていますよ。

    《ポイント3》揉み洗いする

    ドレッドヘアを洗うときは、揉み洗いが基本です。

    石鹸を泡立ててから頭皮を指の腹で揉み込むように洗いましょう。
    ドレッド部分も、泡立てた石鹸やシャンプーを浸透させるようにして洗います。

    《ポイント4》しっかりすすぐ

    絡み合ったドレッドヘアは、しっかりすすがないと石鹸やシャンプーが髪に残り、臭いやかゆみの原因となります。

    洗うとき以上に時間をかけてしっかりとすすぐことが、ドレッドヘアを清潔にキープさせるコツです。

    《ポイント5》よく乾かす

    乾かすのにも時間はかかりますが、半乾き状態のままだと、ドレッドヘアが崩れたり臭いの原因になったりします。

    髪を洗ったあとは、しっかりとタオルドライしてからドライヤーで乾かすようにしましょう
    特に寝るときには完全に乾いた状態がベストなので、根元からよく乾かしてくださいね。

    ドレッドヘアのケア方法

    ドレッドヘアのケア方法を、段階に分けて解説します。

    ドレッドヘアにしてから1〜2ヶ月後

    ドレッドヘアにしてから1〜2ヶ月ほど経つと、根元が伸びて目立ってくるようになります。
    伸びた部分をドレッドの中に入れ直すようにすると、根元が目立たなくなり締まった印象のドレッドに戻りますよ。

    ドレッドヘアにしてから3〜4ヶ月後

    伸びた部分をドレッドの中に入れ直しても、3〜4ヶ月ほど経つと根元だけ毛束が細く目立つようになります。
    根元が細く見える場合は、エクステを足して埋めるのがおすすめです

    ドレッドヘアが解けてしまったとき

    ドレッドヘアが解けたときは、「パームロール」と呼ばれる手入れをします。
    ドレッドの根元を手のひらで擦り合わせ、束状にしたりドレッドを馴染ませたりしましょう。

    根元をしっかりねじるのがコツです。

    ドレッドヘアの人気スタイル12選

    ここからは、ドレッドヘアの人気スタイル12選をご紹介します。
    ドレッドへアが気になっている人は、参考にしてみてくださいね。


    立体的なスタイルがインパクト大!

    髪の束を四方八方に散らして立体的に作ったインパクト大なスタイルです。
    絡ませた毛束にゴワッとした質感を与えると、ボリューム感がアップ。
    サイドを刈り上げるとトップとメリハリが出て、より個性派な印象になりますよ。
    注目度をアップさせたい人におすすめのスタイルです。


    タイトなドレッドヘアで洗練された印象に

    毛束をタイトに絡ませて下ろしたスタイルです。
    針金パーマという非常に細かいパーマをかけてから絡ませた毛束を作ると、タイトなドレッドヘアに。
    きっちり細かめの毛束を作ると、洗練された印象になりますよ。
    サイドはスキンフェードにするとすっきりした印象に。


    ショートヘアで作るドレッドヘア

    ショートヘアでもドレッドヘアは作れます。
    通常のショートよりもやや長めの髪に伸ばしておくと綺麗なドレッドヘアができますよ。
    ストリート系のワイルドなファッションが好きな人におすすめのスタイルです。
    サイドは刈り上げて全体のボリュームを調整しましょう。


    ブロッキングした頭皮も特徴的なスタイル

    格子状の模様ができるようにブロッキングした、頭皮に特徴があるドレッドヘアです。
    規則的に毛束を取り分けると、スタイリッシュな印象を与えられますよ。
    針金パーマでしっかりと髪にくせをつけてから毛束を絡ませると、きれいなドレッドヘアになります。
    トップの髪を長めに伸ばしておくことで、ボリュームのある華やかなスタイルに。


    頭皮にランダムな模様を描いたドレッドヘア

    頭皮にランダムなラインができるように毛束を分けて作るドレッドヘアです。
    頭皮にできる模様にこだわると、周囲と差がつけられるスタイルに仕上がります。
    毛流れを意識しつつ、毛束が外側に散るようなスタイルにすると、特徴的な頭皮の模様をしっかりアピールできるでしょう。


    ゴールドカラーのショートドレッド

    ハイトーンカラーで作るドレッドヘアは、より華やかで注目度アップ間違いなし。
    地毛で挑戦しようとすると、ブリーチと強いパーマで髪が傷んでしまうことがあります。
    髪の傷みが気になる人は、カラーエクステを編み込むとチャレンジしやすいですよ。


    ロングヘアで作るハイトーンドレッド

    ミディアムよりも長い髪でドレッドヘアにすると、重厚感のあるヘアスタイルになります。
    ドレッドヘアの中でも、特に個性を光らせたい人におすすめのスタイルです。
    髪が短い人や、髪の傷みが気になる人はカラーエクステを活用しましょう。
    カラーエクステであれば、さまざまな色でドレッドヘアにチャレンジできます。


    エクステで作ってオンオフも簡単に

    エクステでドレッドヘアを作ると外すのが簡単なので、気軽に楽しみやすいのが魅力です。
    カラーエクステも織り交ぜると、アクセントになってGOOD。
    成人式や卒業式といったシーンに合わせて、エクステをつけるのもおすすめです。


    シックなロングのドレッドヘア

    ドレッドヘアは、黒髪ロングから挑戦するとシックな雰囲気も演出できます。
    長さのある前髪もドレッドヘアにすると、顔が見えるようにまとめられますよ。
    ドレッドヘアは1〜2ヶ月ほど経つと根元の伸びが気になるようになるので、リペアが必要です。
    長期間ドレッドヘアにする場合は、エクステも使うことがあります。


    ドレッドヘアをまとめてすっきりと

    ドレッドヘアにした毛束をすべてひとつにまとめると、シンプルにすっきりと仕上げられます。
    一部の毛束を使って巻くようにまとめると、よりおしゃれな印象に。
    毛先にブラウンカラーを入れているのもワンポイントです。
    スキンフェードと組み合わせると、インパクトのあるヘアスタイルになります。


    ツイストスパイラルパーマで作るドレッドヘア

    針金パーマほどの細かいパーマではなく、ツイストスパイラルパーマから仕上げたドレッドヘアです。
    ツイストスパイラルパーマから作ると、針金パーマよりもゆるめのドレッドヘアになりますよ。
    抜け感のあるこなれた雰囲気のドレッドヘアにしたい人におすすめです。
    長めの髪でもまとまって見えるので、顔も明るく見せられますよ。


    ドレッドヘア風ツイストスパイラルパーマ

    ドレッドヘアのように髪をしっかり絡ませずに、ツイストスパイラルパーマをかけてドレッドヘア風に仕上げたスタイルです。
    ドレッドヘアよりもラフな仕上がりになるので、ゆるめのスタイルがお好きな人におすすめ。
    ドレッドヘア風のスタイルでもしっかり個性はアピールできますよ。

    定期的にケアをしながらドレッドヘアを楽しもう

    ドレッドヘアは、個性的なスタイルが好きな人におすすめのインパクト大な髪型です。
    長期間、スタイルを維持させるためには、適切なケアやシャンプーが必要になります。

    ヘアスタイルで注目度をアップさせたい人は、今回ご紹介したケア方法や人気スタイルを参考に、ドレッドヘアに挑戦してみてくださいね。

    ※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
    ※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
    ※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。

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    text by出村美咲

    minimo room公式ライター