髪が綺麗な人を見つけると、思わず目を奪われてしまうもの。
ツヤ・ハリのある美髪になるには、日々の入念なヘアケアが欠かせません◎
今回は、話題の“美髪課金”にスポットを当て、今すぐ取り入れられるサロン・ホームケアを丸ごと解説します!
「自分に合ったヘアケアを知りたい!」「憧れのさらさら髪になりたい!」という人は必見です♡
そもそも「美髪課金」ってなに?
「美髪課金」とは、髪を美しく保つために時間やお金をかけること。
メイクやスキンケアに続いて、髪質にこだわる人が増えてきた今、注目度がぐんと高まっています。
その背景には、「顔立ちよりも髪型で印象が決まる」「髪がきれいな人はそれだけで魅力的に見える」といった価値観の変化も◎
最近では、特にZ世代やミレニアル世代を中心に素の美しさを大切にする流れが強まっており、美髪こそが「垢抜けの鍵」とされているんです。
SNSやYouTubeなどで美容師によるヘアケア発信が増え、髪に対する知識や意識が広がっているのもポイントでしょう。
「美髪ケア」が大事な理由
「第一印象の7割は髪型や髪質で決まる」といわれているほど、髪は見た目に大きな影響を与えます。
特に重要なのが「髪のツヤ」「まとまり」「清潔感」「シルエット」の4つ。
髪の毛は顔のパーツやメイクよりもインパクトが強いため、パッと見たときの印象を左右しやすいんです。
どんなにメイクや服装を整えていても髪がパサついていたり広がっていたりすると、なんとなく疲れて見えたりだらしなく見えたりしてしまいます。
逆に髪が綺麗に整っている(=美髪)と、それだけで好印象を与えられるんです♡
また、一度ダメージを受けた髪を放っておくと、美髪どころか元の髪質に戻すのに時間がかかることも。
だからこそ、毎日のケアや定期的なサロンメンテナンスがとても重要なんです!
サロンでできる美髪施術
サロンでは、髪のダメージやクセの状態に合わせて専門的なケアを受けられます。
ここでは特に人気の「髪質改善」「トリートメント」「ヘッドスパ」の3つの施術を詳しく紹介します。
髪質改善
髪質改善は、髪の内部にアプローチして柔らかくまとまりのある髪をつくる施術です。
髪の内部の結合を解いて健康な状態に修復し直すことで、うねり・クセを解消し美髪に仕上げます。
髪のうねりが気になる人、湿気で髪がまとまらない人には特にぴったりです。
ブリーチやカラーで傷んだ髪のまとまりを良くしたいというときにもおすすめ◎
1回の施術である程度満足のいく効果を感じられることが多く、3〜6ヶ月ほどに1回の頻度で通う人が多いです。
価格帯は8,000〜15,000円ほどが目安。
一般的なトリートメントよりも少し高めですが、そのぶん効果が長続きしやすいですよ!
トリートメント(サロン専用)
サロンのトリートメントは、髪の内部・外部の両方を補修する集中ケア。
美容師が髪質に合わせて数種類のトリートメントを組み合わせて施術するため、一人ひとりのお悩みに特化した施術を受けられるのがポイントです。
ダメージ補修を集中的にしたいなら、ケラチン・セラミド・アミノ酸などの成分をしてもらうのがおすすめ!
髪のパサつきを改善したいなら、ヒアルロン酸・コラーゲン・パンテノールなどの保湿成分をメインにブレンドしてもらうと良いでしょう。
サロントリートメントは、特にパサつき・ゴワつき・カラー後のダメージで悩んでいる人に効果的。
ツヤ感や手触りの変化がすぐに分かるので、「今すぐきれいにしたい!」というときにも役立ちます◎
相場はだいたい3,000〜7,000円前後ですが、配合する成分やトリートメントの種類によって差があります。
簡易的なタイプであれば施術時間も20分前後の施術時間でオーダーできるので、カットやカラーと一緒に試してみるのもGOOD ♡
ヘッドスパ
ヘッドスパは、頭皮の汚れを落とし、血行を促進することで健康な髪を育てる土台を整える施術です。
自分では落としきれない毛穴の皮脂汚れや古い角質を除去し、頭皮環境をリセットしてくれます。
「最近髪が細くなった」「抜け毛が増えた」「頭皮のにおいが気になる」といったお悩みを抱えている人におすすめ◎
肩こり・目の疲れなどのリフレッシュ効果もあるので、最近ではリラクゼーション目的で取り入れる人も増えているとか。
ストレートネックや頭痛を改善したいという人にもぴったりでしょう!
ちなみに相場は4,000〜8,000円程度。
専門スパのあるサロンも多く、ニーズに合わせてメニューを選ぶことができます。
自宅でできるセルフ美髪ケア
「サロンにはなかなか行けない」「コストを抑えたい」という人には、ホームケアの充実が欠かせません。
ここでは、日常の中で取り入れやすく効果を実感しやすい美髪ケア方法をいくつか紹介します◎
ホームトリートメント
市販のトリートメントでも、使い方次第で効果がしっかり発揮されます。
週1〜2回を目安に、シャンプー後の水気をよく切ってから髪に塗布するだけでOK。
5〜10分ほど置いてから洗い流すと、トリートメントの補修成分や保湿成分で髪がしっとり潤います◎
サロントリートメント同様、配合成分で特性や効果に違いがあるので、自分の髪質やお悩みに合った製品を探すのが大切です。
パサつきが気になる人は保湿重視のトリートメント、カラーやブリーチによるダメージが目立つ人は補修力の高い成分入りのものがおすすめ!
料金相場は500〜3,000円程度なので、コストを抑えながら手軽に美髪を目指せますよ♡
頭皮ケア(スカルプブラシ・マッサージ)
健康な髪は、健康な頭皮から生まれます。
専用のスカルプブラシで優しく洗い、指では落としきれない皮脂や汚れをすっきりオフしましょう。
特に、夏は頭皮の詰まりやにおいが気になりやすいですよね。
頭皮の汚れが落ち切っていないとかゆみやフケなどのトラブルも招きかねないので、しっかりお手入れしておきたいところ!
マッサージオイルを使って指の腹で揉み込むと、血行が促進されて髪の成長環境が整います。
お風呂タイムに+3分のケアで差がつくので、「サロンのヘッドスパは高くて挑戦しにくい」という人におすすめですよ♡
アウトバストリートメント(洗い流さないタイプ)
ドライヤーの熱や摩擦から髪を守るなら、アウトバストリートメントがおすすめ!
タオルドライ後に毛先を中心に塗布し、熱を味方につけて補修&保護をしていきます。
オイル→ツヤ感&保湿、ミルク→しっとりまとまり、ミスト→ふんわり軽さなど、仕上がりの質感で選ぶのがコツです◎
最近はダメージヘアやカラー毛に特化したタイプのアウトバストリートメントも登場しています。
全体の価格相場は、1,000〜3,000円くらいです。
ナイトケア
意外と見落としがちな「寝ている間のケア」。
寝ている間の髪は、知らないうちに枕やシーツと擦れてダメージを受けているんです。
摩擦を防ぐためにシルク素材の枕カバーやナイトキャップを使うだけでも、翌朝の髪の毛のまとまり具合や指通りが変わります◎
最近はプチプラで可愛いナイトキャップが販売されているので、ナイトケア初心者さんでも手に取りやすいでしょう。
美髪を遠ざけるNG習慣
せっかく美髪課金をしていても、無意識のうちにNG行動を続けてしまっては本末転倒です。
ここでは、美髪を遠ざけるNG習慣を解説します◎
自然乾燥で放置している
「濡れた髪を自然乾燥させる」のは、美髪を遠ざけるNG行為のひとつ。
濡れている髪の毛はキューティクルが開いており、摩擦や空気中の汚れ・雑菌に非常に弱い状態です。
そのまま放置するとパサつき・枝毛・うねりの原因になり、寝ている間にさらにダメージが進行する危険性もあります。
入浴後はなるべく早くタオルドライ+ドライヤーで根元からしっかり乾かしましょう◎
高温のアイロンやコテを毎日使っている
美髪を目指すなら、ストレートアイロンやコテを高温で使い続けるのは避けましょう。
髪の内部のタンパク質が熱変性し、空洞化・切れ毛・硬化の原因になってしまいます。
温度は160〜180℃程度を上限にし、同じ場所に何度も当てないよう注意してください。
髪が傷みやすい人やヘアカラー・パーマなどでダメージが進行している人は、事前にヒートプロテクト成分入りのオイルやミストを仕込むのもおすすめです◎
シャンプー時に爪を立てている
頭皮をしっかり洗おうとするあまり、つい爪を立ててゴシゴシしていませんか?
爪を立てて洗うと頭皮に細かな傷がついてしまい、乾燥・フケ・炎症のもとになります。
洗髪の際は、指の腹を使って円を描くように優しくマッサージしながら洗うのが正解!
力が入りすぎてしまう人やロングネイルの人は、シャンプーブラシを活用しましょう◎
ヘアオイルをつけすぎている
「ツヤ出し」として便利なヘアオイルですが、量が多すぎると逆効果になることも。
つけすぎたオイルは酸化してにおいやベタつきの原因になるほか、髪が重くぺたんこに見えてしまいます。
適量は1〜2滴、髪が長い人や毛量が多い人でも3滴以内に収めましょう。
手のひらで馴染ませてから、毛先中心に手ぐしで揉み込むのが基本です◎
根元付近につけないようにすることで、生え際のふんわり感もキープできますよ。
枕カバーが不衛生・摩擦素材
就寝中、基本的に髪はずっと枕と接触しています。
汚れた枕カバーや摩擦の多い綿・ポリエステル素材は、切れ毛・絡まり・静電気の原因になりかねないので注意しましょう。
週に1〜2回は洗濯し、可能であれば摩擦の少ないシルクやサテン素材に切り替えるのがベストです!
睡眠不足・ストレス過多の生活
美髪に欠かせない「成長ホルモン」は、睡眠中に分泌されます。
夜ふかしや寝不足が続くと髪の生え変わりサイクルが乱れ、ハリ・コシ・ボリューム不足を引き起こすことに。
また、ストレスは血流を滞らせて栄養が髪に届くのを妨げることもあります。
7時間以上の睡眠+適度なリフレッシュ習慣を心がけ、内側からの髪質改善を働きかけましょう◎
ミニモでできる美髪課金って?
「コスパ良く手軽に美髪を目指したい」という人には、ミニモの予約サービスがおすすめ。
ミニモで予約できる美髪課金メニュー
- サロントリートメント各種
- ヘッドスパ
- 髪質改善
- 縮毛矯正
- ストレートパーマ
髪質改善・トリートメント・ヘッドスパなどの本格施術がリーズナブルに受けられます。
モデル価格や1回お試しOKのプランも多いので、コストを抑えながら効率よく美髪ケアできるでしょう。
美容師さんとのやり取りはアプリ内で完結するため、何か気になるお悩みや疑問があれば事前相談も可能です。
サロン探しで迷ったときは、サイト・アプリ内にあるミニモのカタログを参考にしてみてくださいね!
美髪課金に関するFAQ
最後に、美髪課金に関するFAQをまとめました。
気になる項目があればこちらの回答を参考にしてくださいね♡
髪質改善って縮毛矯正とどう違う?
髪質改善はあくまで「扱いやすい髪に整えること」が目的で、クセを伸ばす力自体はやや弱め。
そのため、ナチュラルな質感やツヤを重視したい人、ブリーチ・カラー履歴がある人には髪質改善がおすすめです◎
一方で縮毛矯正は、強い薬剤と熱で髪のクセをまっすぐにする施術のこと。
使用する薬剤が強く、より頑固なうねり・クセを伸ばす力があります。
とにかくまっすぐな髪に憧れるという人は、縮毛矯正のほうが満足のいく効果を実感しやすいかもしれません◎
自分の髪質にはどんなケアが合う?
美髪ケアは自分に合った方法・アイテムを活用することでより高い効果を発揮します。
自分に合う美髪課金がわからないという人は、以下を参考にしてみてくださいね♡
【髪質別】おすすめの美髪ケア例
- くせ毛:髪質改善や保湿オイル+低温アイロン
- 細くて絡まりやすい髪:ミスト系で軽く整えるケア
- 乾燥・ダメージ毛:濃密トリートメント+ナイトキャップの使用
サロンと市販のトリートメント、何が違う?
サロントリートメントはプロが髪質やダメージレベルに合わせて調合するので、より自分のお悩みに特化した効果を得られます。
また成分の含有量が多く、浸透率も高いという特徴も◎
それに対し、市販のトリートメントは手軽に使えて続けやすい点が魅力です。
内部への浸透力はサロントリートメントほど高くないですが、表面の潤いコーティングや摩擦防止などには十分効果を発揮してくれます。
可能であれば、サロンで集中補修+ホームで持続ケアのW使いがおすすめです♡
自分に合ったケアを見つけて美髪を目指そう♡
「美髪課金」といっても、サロンでの集中トリートメントや手軽に継続できるホームケアなどさまざま。
どちらにもメリットがあるので、自分の理想の髪質や予算などを考慮して「続けること」が大切です。
この記事を参考に自分に合ったケア方法を見つけて、憧れの美髪をゲットしましょう♡
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。