Julia🖤 🌬️🩵さんからの返信
先日はご来店ありがとうございました。
当日もご説明させていただきましたがご理解がいただけなかったでしょうか。
お客様の髪の状態
枝毛、切れ毛、毎月のカラーダメージ、毎日のアイロン熱ダメージ、さらにストレートパーマをかけていたため
すでに毛先が縮れている状態でいらっしゃいました。
こちらからの提案させていただいたのは
1.トリートメントをして髪がスカスカになってしまった部分に栄養をいれて、ダメージが進行しないようにする。
2.すでにダメージが酷いため矯正薬も弱い薬でしかできないこと、したとしても癖が伸び切らない可能性があること
しかし施術中に途中で帰るとおっしゃられたため
トリートメントはできずに終わってしまいました。
ここが出来ないことの差はかなり大きいこともお伝えさせていただきました。
一剤に関してはその場でも説明しましたが、優しい薬だと効かない場合があること、少し髪に体力があるようであれば、少し上の薬で軟化を促すためです。
2剤は前髪のみの施術のため、席で2剤(半液体)をかければ顔にかかる可能性があるためです。
(以下縮毛矯正に関する引用です。)
簡単にまとめると、髪は(毛髪内部のSS結合が外れることによって)1液で柔らかくなり、2液で(毛髪内部のSS結合がストレートアイロンで形付られたカタチに再結合されることで)固まりまる、という事です。
この、1液と2液の間にある、縮毛矯正にとって欠かせない工程である「ストレートアイロン」
は、髪に高温の熱を加える為、タンパク変性という現象をおこします。
髪はケラチンタンパク質で80%以上成り立っているので、そのタンパク質が固くなる、という事です。
固くなるからこそ、縮毛矯正2液でカチッと髪は真っすぐなカタチで固まるのです。
——————以上
縮毛矯正のアイロンは180°以上でやらなければいけないものです。
前髪が2つに
縮毛矯正後はわけめを変更出来づらいため確認した際
(分け目はこちらでお願いします)とおっしゃられたため、そこが分け目になっています。
技術に関しては、当店でチェックを受けておりその上でお客様からお金をいただいております。
当日その場でもご説明させていただいたこと、ダメージやリスクについても理解していただいた上ででしか、施術はいたしません。今後のご予約はお受けできませんことをご了承ください。
返信日:2025年1月29日